39話 ページ2
YOUside
『…お久しぶり！伊地知！』
「お久しぶりです、西条さん。」
伊地知と感動の再開をした。いや、数日前あったけど。
「今から五条さんのとこに、むかうんですが、一緒に行きますか？」
『ん、たぶん渚先輩もちかくにいると思うから。』
「急ぎましょう。とんでもない調査がでまして！」
『？どんな？』
「乙骨くんが、五条さんの遠い親戚だそうです！」
走りながらそう告げられる。
いやま？？あれと？？あの好青年が？うっそだろおい。
『衝撃的！あれと？？』
「…あれとです。あ、五条さん！！報告が…どうされました？」
「いや。なんでもない、どうした？」
「こんなときにはと思いますが…」
『渚先輩はどこかな〜？』
「OK。そっちに呪霊がたまってるのね。ちょっと一級術師たち、こっち方面から祓っていって。え？特急にちかいのいるの？まじか。」
『あ、私一人でそっち行きます！』
「いいところに！ありがとう！じゃあ一級のみんなはこっちから、Aはこっち！一人は面倒だからえーと、伊地知とバディくんで行ってきて。」
『りょーかいです！』
「パンダ！！棘！！」
！？
「どうし「質問禁止！今から二人を呪術高専に送る！」
「はぁ！？！？」
はぁ！？なんで！？
「…まさか。傑の目的って…」
『まさか渚先輩五条先輩が言ってたことわかったんです！？』
「さっすが渚！僕の恋人！夏油は今高専にいる。絶対たぶん間違いない！！」
「どっちだよ！！！」
っておいまて！！恋人ってなんだよ！！！？？？
「勘が当たれば最悪憂太と真希二人死ぬ！！」
！！
「俺や渚はこっちの奴らを片付けてからすぐ行く。二人を守れ悪いが死守だ！！」
「応！！」
「しゃけ！！」
ﾊﾞｼｭ
さっすが五条先輩。転移術とか使える人なかなかいないのに。
『後で恋人うんぬんききますからね、五条先輩！』
すっと薙刀をかまえ指定されたルートを思い出す。
「はいはい！」
「あはは…ごめんね、A…」
渚先輩！！(泣)！！！
「アンタノ相手ハ俺ダヨ。特級。」
「悪いけど、今忙しいんだ。」
「術師を従えるあなたをまず、Downさせるわ。」
「録な術式じゃないけど体術ならあなたに勝てるわ！」
先輩たちは強い。私は私のやるべきことをやれ。
『先輩！！！"ご武運を"！！』
「「ああ！」」
『伊地知、いくよ！』
「はいっ！」
開戦のコングがなった。
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作者名：チョコミント | 作成日時：2022年7月11日 19時
