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ｺﾝｺﾝ
と、ほんのり顔の赤い彼女が車の窓を叩く
俺は車から降りて、助手席のドアを開ける
「ありがと」
助手席のドアを閉め、運転席に戻り
彼女がシートベルトしたのを確認して
車を出発させる
「んー、」
ふと、横の彼女を見ると
ぐっすり眠っているようで
マンションの地下駐車場に止め
彼女を起こす
翔太「着いた」
「…」
反応なし。
ったく結構飲んだんだろうな
「んぅ、、、」
と、彼女が起き上がる
「しょーくん、ふふ、てんきゅー」
上機嫌であろう、彼女からお礼を言われる
「よいしょ、」
彼女は先に車から出て、エントランスへ向かう
俺もタイミングを見計らい家へ帰る
.
10分差で家に入ると
脱ぎ捨てられた靴と無造作に置かれたカバンを片付けリビングへ行く
まだ、電気も付いていないリビングには
ソファに無防備に寝ている彼女
翔太「着替えは？」
と寝ている彼女に聞いても反応はなく
綺麗にたとんである洗濯物の中から
彼女のパジャマを取り
翔太「おーきーろ、スキンケアもしないと肌荒れちゃうぞ」
少し、大きめな声で言うと
「あぁ、うん」
彼女は眠そうな顔で自分の部屋へ着替えに行った
15分経っても、彼女は部屋から出てこず
もしかしてと思いスキンケア用品を片手に彼女の部屋をノックするが反応無し
1回も足を入れたことの無い彼女の部屋へ
入ると、THE・女の子って感じでピンクと白で統一されてあって少しドキッとしてしまった
パジャマに着替えてベットへ寝ている彼女のもとへ行き
翔太「スキンケア、するぞ」
ぐっすり寝ている彼女の頭を膝へ乗せ
前にメイク落としシートでは化粧は落とさないと言っていた彼女だが、今日は場合が場合だからしょうがないと彼女に心の中で言い
寝ている彼女のメイクを落とし、化粧水を肌に染み込ませる
微動だにしない彼女は、まるで毒りんごを食べた白雪姫のようにぐっすりと寝ている
そんな彼女に肩まで布団を掛け、部屋の電気を消し
自分も眠りについた。
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あやみ - とても好きな作品です！更新楽しみにしてます。 (2020年7月18日 17時) (
レス) id: eba92de371 (このIDを非表示/違反報告)
Milk - 初めまして(*・д・)ﾉこの作品を見させていただいてます。とても面白くて読んでいて楽しいです！更新大変だと思いますが頑張ってください！楽しみに待ってます。 (2020年6月5日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - 更新お疲れ様です！とても好みな作品で続きが楽しみです♪これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年6月5日 21時) (レス) id: 0206efb14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こた | 作成日時：2020年5月20日 17時
