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第72話 ページ27

#瑞稀

そのセリフを
はなった瞬間
Aから涙が溢れてしまった。


A「ごめん…ごめん…ごめんね…」

ごめんね
を何度も何度も言う彼女は
俺の前で初めて泣いたあの日よりも弱々しい顔をしていた。。

瑞稀「うん。。大丈夫…大丈夫…俺がいる…大丈夫だよ…」

A「親友が私をかばってヒクッ」


涙を流しても流しても止まりそうにない。。

A「亡くなっちゃったのヒクッ」

その瞬間俺はゾッとした。。

この子は、親友が目の前で死ぬのを目の前で見たのだと、、、自分のせいでいなくなっていく親友を目の前で見たのだと。


俺がもし
ハイハイを目の前で自分のせいで無くしたらどーなってしまうだろう…
そう考えたら…まともにいられそうもなかった…

そんなことを体験して、、、

感情を出さなくなったことを体調を壊しやすくなったことを教えてくれた。。

俺だったらきっと

考えただけで、吐き気がする。。

Aは、強い子だ。耐えてきたんだ。

でも。

もっと甘えてもいい

って思う

だから

瑞稀「そんな過去があったんだね。俺はそれを聞いてもAと一緒にいたいけど?俺じゃたよれない?」

A「え、、、?」



まさかそんなこと言うなんて思わなかった

とも言わんばかりの顔をした。。

瑞稀「俺はそれを受け止めるってかそれを知っても俺は…Aが…s「にーちゃん」」

うあタイミング…弟よ…

母「瑞稀ただいまー!」

瑞稀「おかえりー」

母「女の子来てるの?!」

瑞稀「あとで話すかほっといて」

母「はぁーい」


A「ふふっ」


え、、、わらってる?


A「瑞稀(笑)」

瑞稀「笑った…」

A「あっ(笑)忘れてた(笑)」

瑞稀「フハッ」

A「ふふっ」

瑞稀「ったくー(笑)いつでも頼れよ」

A「ありがと(笑)」

瑞稀「それからこれから俺の前ではわらっていんだかんな?(笑)」

A「ありがと」

瑞稀「うん」

A「ふふふっ」

瑞稀「調子のいいやつ(笑)」




Aの過去をしれて


良かった


俺にとって忘れられない日に









絶対忘れる事の

できない日に────────・・・

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Kotona(プロフ) - はるるさん» まじですか?!嬉しみです(≧∇≦)ありがとうございます!!! (2018年10月20日 21時) (レス) id: 70b69214ef (このIDを非表示/違反報告)
はるる(プロフ) - その後も見たいです!! (2018年10月20日 21時) (レス) id: 0f2bab719f (このIDを非表示/違反報告)
Kotona(プロフ) - 優愛さん» ありがとうございます!!!ほんとですか?!なんだかとっても嬉しいです(*´罒`*) (2018年10月20日 17時) (レス) id: 70b69214ef (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - 完結おめでとうございます。私はこのお話のその後も描いて欲しいです! (2018年10月20日 7時) (レス) id: 80b561b77a (このIDを非表示/違反報告)
Kotona(プロフ) - Yurisu*さん» ありがとうございます!!かっこよかったですか?!そう言ってもらえてめっちゃめっちゃ嬉しいです!もちろんですよォ!!! (2018年10月19日 23時) (レス) id: 70b69214ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kotona | 作成日時:2018年8月30日 1時

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