【 幸せ 】 ページ11
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元々、高校の同級生だった俺たち。
高校2年の春から付き合い始めて、その後もよう続いた。
『 望、今日のバイトは？ 』
「 今日はカフェ。来てくれる？ 」
『 うん！行く！ 』
カフェでバイトしてから、経営をしたいと思い始めた俺。
その時からコーヒーは好きやったし、スイーツも好きやった。
Aも喜んで来てくれるし。
『 やっぱりここ好きだなぁ 』
「 ふふ、それは俺も思った 」
18歳で卒業してから5年、今年で23歳になる俺とA。
大学では経営を学んで、なんとかここを立ち上げた。
もちろん、彼女が好きだと言っていたカフェの雰囲気を真似た。
『 落ち着く〜… 』
そう言ってもらえるのが一番嬉しくて、
『 ここが一番だなあ、雰囲気もコーヒーも 』
Aに言ってもらうのが本望だったりもする。
「 ふふ、いつでも休憩時間来てええんやで？ 」
『 毎日来たいけど… 』
「 迷惑なんて、思わんよ？ 」
俺の迷惑になる、って考えてたみたい。
そんなこと、全然あらへんのに。
「 おいでよ、A？ 」
『 ふふ、ぎゅーしてもいい？ 』
「 うん、おいで？ 」
両腕を広げて、抱きしめる。
幸せなだけじゃなくて、ストレスも軽減されるらしい。
俺にとっても、Aにとっても、大切な時間。
『 やっぱり望は落ち着くね？ 』
「 そう言ってもらえてよかった 」
もちろん、俺だってAの隣が一番落ち着く。
さりげなく寄り添ってくれるのが、何気ない幸せの一つ。
「 大好きやで？ 」
『 ふふ、うん、わたしも 』
甘い甘いキスをして、ぎゅーっと抱き合った。
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たぴおけ(プロフ) - たこやき。さん» あらやだ照れる！ (2019年4月25日 22時) (
レス) id: 3d88a52c90 (このIDを非表示/違反報告)
たこやき。(プロフ) - たぴおけさん» ありがとう！！！あっしもたぴちゃんのお話ずーっとよみたい！！ (2019年4月23日 22時) (レス) id: 0144452d58 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおけ(プロフ) - たこやき。さん» んへへ、どんな形であれたこやき。ちゃんのお話読んでたいから！ (2019年4月23日 22時) (レス) id: 3d88a52c90 (このIDを非表示/違反報告)
たこやき。(プロフ) - たぴおけさん» んへ、あざっす！！！(^ワ^＝) (2019年4月23日 21時) (レス) id: 0144452d58 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおけ(プロフ) - ぽちっとしてきたぜよ(^^) (2019年4月23日 21時) (レス) id: 3d88a52c90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たこやき。
| 作成日時：2019年3月16日 20時
