穢れ[スミカケ]※ヤンデレ ページ17
※初のヤンデレです｡ヤンデレが苦手な方はブラウザバックを推奨致します｡
スミカケside
大会が近い為,ボクはブキのメンテナンスをしに行く事にした｡
｢今度こそゴーグルを汚す｡｣なんて呟きながらブキ屋へと足を運んだ｡
ブキチはガチャガチャと音をたてながら道具箱から修理道具を取り出した｡
ブキ｢メンテナンスが終わるまで時間が掛かりそうデシからどこかで時間を潰してから来るといいデシよ｡｣
ボクは戻ってくるのが面倒臭いと感じ,試し打ちで時間を潰す事にした｡
｢プライムシューターコラボ貸してくれないかな?｣
ブキ｢いいデシが……｡大切に扱うデシよ!!｣
ブキチが何度も念を押す｡
わかった｡と返事をしてブキ屋の奥の試し打ち場へと繋がる扉を開ける｡
｢先客がいた｡｣と独り言を呟く｡
1人の
使っているのはクーゲルシュライバー・ヒュー,一定時間打ち続けると飛距離が変化する玄人ブキだ｡
彼女は長時間練習を続けているのか肌が汗ばんでいた｡
よく汗だらけで耐えられるな〜｡と考えながら彼女を眺めていると,ボクに気付いたのか彼女はボクがいる方向を向いた｡
?｢っ!!ごめんなさい!すぐに退きますので……｡｣
彼女は焦りながらインクタンクとブキを片付けはじめている｡
陶器のような白くて透き通るような肌,桜のように薄紅色の頬,陽の光に反射してキラキラと輝いているゲソ｡吸い込まれるような宝石のような瞳,鈴の音色のように凛とした綺麗な声｡
この時ボクは胸に違和感を覚えた｡
痛いわけでも苦しいわけでもなかった｡
胸にもやが掛かったような感覚に陥る｡
｢大丈夫だよ｡キミの隣の的を使うから｡｣
彼女は柔らかな微笑みを浮かべ,
?｢御言葉に甘えて隣の的を使いますね!!｣
と言った｡
｢そういえば自己紹介がまだだったね｡ボクはスミカケ｡宜しくね｡｣
と簡潔に挨拶を済ませる｡
?｢私はAと申します｡宜しくお願い致しますスミカケさん｡｣
と彼女はしっかりとボクの方を見ながら挨拶をする｡
｢ボクの事は呼び捨てでいいよ｡それと敬語は外して欲しいな｡｣
と彼女に伝えた｡
呼び捨てにされたいという気持ちが本心だった｡
すると彼女は頬をほんのり紅潮させながら
｢それじゃあスミカケ"くん"で｡｣
と言い恥ずかしそうに笑った｡
ボクは照れ隠しにそっぽを向いて
｢そろそろ練習を始めようか｡｣
と彼女に提案した｡
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★マスク大好き零★ - 事故キッス最高か? (2022年6月19日 10時) (
レス) @page1 id: 406d03cff6 (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - 返信が遅くなりました。申し訳ないです。わ、私がいなりですー（？） (2020年10月25日 23時) (レス) id: 44292e34f7 (このIDを非表示/違反報告)
＊くらげ＊ - いなりさん» コメント有難う御座います。お褒めに預かり光栄で御座います。もし宜しければのお話ですが、いなり様の作品を読みに行かせて頂いても宜しいでしょうか？大丈夫でしたら作品のタイトルを教えて頂けると幸いで御座います。長文、大変失礼致しました。 (2020年9月15日 10時) (レス) id: 95c16b8e58 (このIDを非表示/違反報告)
いなり - コロイカ熱が冷めたとコメントで申しているのに申し訳ないですが、素敵な作品をありがとうございますっ。特にライダーくんのは..._(:3 」∠)_(ログインできていませんが、私もコロイカ小説を書いている一ユーザーです。いなりといいます。) (2020年9月13日 13時) (レス) id: 620deb3c56 (このIDを非表示/違反報告)
＊くらげ＊(プロフ) - メルトマイトさん» ありがとう！(流れるようなタメ口) (2020年8月19日 12時) (レス) id: 95c16b8e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊くらげ＊ | 作成日時：2020年5月29日 20時
