その137 ページ32
消毒液の臭い…柔らかいベッドの感触…
ここは…病院?
白い天井をボーッと見ながらそんなことを考える
それにしても、何で病院なんかに…?
「真夏ちゃん?」
何処かで聞いた声がして、フッと振り返ると、そこには…
『あ、あま…天月くん!?』
あまりの衝撃に、寝起きとは思えない大きな声が出た…
何せ、ギターを持った天月くんがいたから
天「うん。天月です。知ってたんだね」
『あっ、ハイ』
『で、でも何でここに?私も何で…』
天「そっか、自分じゃ分かんないよね!今から簡単に話すから」
そう言って天月くんは、今までの事を全部話してくれた
私、かなり迷惑をかけてたんだ…
それからは先生を呼んで、何か検査して、異常無しって言われてと、着々とことが進んでいった
お母さんもすぐに来て抱き締めてくれた
やっぱり大好きだ
その後、天月くんが私に、特別に歌ってくれた
天「元気、出たかな?」
『うん!ありがとう!』
と、言っても気持ちだけで、実は体力なんかは凄く落ちてる
これから少しだけ入院して、回復していくんだって
天月くんも、また来てくれるみたい
嬉しい!
これから辛いこととか沢山あるかもしれないけど、それも乗り越えて行けたらいいな
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願叶 - わたがしさん» ありがとうございます! (2020年2月5日 16時) (レス) id: 90bde2c216 (このIDを非表示/違反報告)
わたがし - 完結おめでとうございます! とても面白かったです (2020年1月11日 13時) (レス) id: 317994e2b6 (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - わたがしさん» ありがとうございます! 今ログインしているパソコンが壊れているので、スマホからの返信です(コソッ) (2019年12月15日 0時) (レス) id: c974847c94 (このIDを非表示/違反報告)
わたがし - とても面白いです! 更新頑張ってください! (2019年12月14日 22時) (レス) id: 317994e2b6 (このIDを非表示/違反報告)
願叶(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!もうすぐ完結しそうなので、頑張っております... 楽しみにしててください! (2019年11月26日 23時) (レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:願叶 | 作成日時:2019年9月23日 17時