その25 ページ32
特別クラスの教室に着いたとき、先生は振り返って私にこういった
江「篠田、男ってどういうものか知ってるか?」
はい、これは知ってる
小説で何度も読んで勉強させていただきました
ま、私ぼっちだったから意味なかったけどね
『女のことをすべて敵だと思っている』
ん、セリフを殆ど丸暗記
江「そうだ。そのことをいつも頭に置いて注意しておけば、ここでもきっと上手くやれる」
私は先生の目を見てしっかりうなずいた
このドアの先にいる人たちの性格はしっかりつかんでいるから大丈夫←なんか怖い
先生は私の方をポンポンとたたいて、ドアを開けた
江「入るぞ」
江「新しい生徒を紹介する。前に出てこい」
すると教室にいた4人が出てきた
勿論メンバーはKZの4人
江「紹介するぞ。端から、上杉、黒木、小塚、若武だ」
イラストで見ていた通りの顔だ
でも本物はオーラがあって凄く近寄りがたい...!
私みたいな凡人がこんなところにいてよろしいのでしょうか...
江「この子は篠田茉莉。今日から秀明に入った。クラスはこの特別クラスだけだから、お前たち仲良くしろよ」
すると皆少し顔をゆがませた
アーヤが居ないと思って油断してたなw
私が入ったのが運の尽きね←
江「授業まではまだすこし時間があるから、ここで待っていてくれ。テキストを持ってくるよ」
そう言って江川先生は教室から出て行った
私は此所で待っていろと言われたので、ここから出るわけにはいかない
男子4人と女子1人とはこんなに気まずかっただろうか...
まふくんたちと居るときなんかは普通にいられるのに...なぜ
と、考えていると、誰かの目線を感じた
見てみると若武がめっちゃ威張った顔でこちらを見ていた
なんだよ...あぁ挨拶か
そう思って私は皆の方を向いて挨拶をした
『篠田茉莉です。これからよろしくお願いします』
シンプルすぎたかな
でも、これ以上なにか言うことがあるのだろうか...
すると若武はつまらなそうな顔をしてこういった
若「え...それだけか?」
いや、それ以外に何かあるのか...
私が首をかしげていると、黒木くんが笑いながら若武に話しかける
黒「良かったじゃないか。アーヤのときはお前に恨みがあったんだよ。今回の挨拶が普通」
上「そうだ。気になることがあるんだったら聞けばいいじゃないか」
ここでもアーヤの話が出てる。愛されてるなぁ
文字数...呪う...(文字数「!?」
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願叶 - ありがとうございます!浦島坂田船は私も大好きなので、勿論出す予定ですよ!いつ出すかは未定ですけど、楽しみにしていてください! (2019年5月8日 17時) (レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠珂(プロフ) - kzと歌い手さんのコラボ凄く好きなのでこの先も楽しみにしてます!後々浦島坂田船出してくれたら嬉しいな、なんて思っていますが今はそらるさんがお父さんしているのを楽しみたいと思います!この先も頑張って下さい!!! (2019年5月2日 19時) (レス) id: da9dad6d7f (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - 狐都さん» あ!本当だ!自分で何回も読んでたのに気づかないとは…ありがとうございます!頑張ります! (2019年4月10日 20時) (レス) id: cb892d5c50 (このIDを非表示/違反報告)
狐都 - 一番最初のところがトリップ(?)がトッリプになってますよ。 訂正したほうが良いんじゃないかと思います。 このお話好きなのでこれからも頑張ってください! (2019年4月10日 13時) (レス) id: c992076cf3 (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - ゆいなーさん» ありがとうございます!私も両方大好きなので、同じ方に会えて幸せです!面白いって言ってくださると書いて良かったって思います!頑張ります! (2019年4月7日 21時) (レス) id: cb892d5c50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:願叶 | 作成日時:2019年3月27日 21時