13話 ページ15
私がハッキリと自分で喋り出したのはここから
それまでは、私じゃない誰かが喋っているようだった
「相澤先生！大丈夫ですか！？」
「崎門、来るな！」
敵に囲まれながらも私を遠ざけようとしていた
そんな中、
「脳無、いけ」
脳みそがむき出しのなにかがこちらに歩いてきた
恐怖というものは不思議と感じなかった
「先生は下がっていてください」
「いや、お前が下がっとけ」
「でも先生疲れているでしょう？」
「だが……」
「個性をつかう間隔が狭まっていますよ」
「！」
「エネコロロ、おいで」
私は先生の前に立ってエネコロロをだした
相変わらず毛並みが綺麗だ
「エネコロロ《めざましビンタ》」
『エ、、ネッ』
あまり効かないみたいだった
あまりどころか微塵も効いてない
エネコロロは不思議そうに脳無を見てる
「《でんじは》から《ギガインパクト》二連発」
『エネ、エネ！』
脳無は動けなくなった
ギガインパクトは攻撃力が高いから、さすがに効くはず
ﾄﾞｻｯ
「な、脳無が倒れた！？」
よかった
これ以上は少しキツイから
「エネコロロ、もどって」
「．．．ふ、はは、脳無を軽々と倒すなんて。
最高だな。やっぱりこっちにこいよお前！」
「無理だから」
「はあ、なんでだよ！ヒーローは助けてくれなかったんだろ？
なんでヒーロー側にいる！
こっちに来いって。来れば復讐でもなんでもできる！」
「．．．．．．無理かなぁ。私がそれを求めていないから」
そう言って相澤先生のところに行こうとする
けど
少し前にモヤが出てきた
そして、そこからさっきの脳無が2体、出てきた
ホンットに最悪。
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死柄木さんの話し方が分かりませぬ
これでいいんですかね？
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七冷（ナツメ）(プロフ) - ありがとうございます！レス遅くなって申し訳ありません。更新頑張りますね (2018年9月11日 22時) (
レス) id: 1ed64312a3 (このIDを非表示/違反報告)
17 - ポケモンとヒロアカ、すごく好きです！更新、楽しみにしてます！ (2018年9月9日 9時) (レス) id: 4eb7efbf3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七冷（ナツメ） | 作成日時：2018年9月2日 11時
