5話 ページ7
「やばい…眠い」
朝、私は眠気と闘いながら宿のある一室に向かっていた。
昨日の夜気付いたんだけど、あの紙の裏に『明日は宿の一番右端の部屋に来て』ってかかれてあった。
いや、なんで裏に書いたの…？
寝る前に気付いたんだよ。気付かなかったら私どうしてたんだろ…。
そんなことを思い出したりしていると部屋の前に着いていた。
コンコンとノックして
「先生、ユキノです。入ります。」
と、言って入った。
…いや、入ろうとしたけどすぐに出た。それもすごい勢いで。
なぜかって？理由を聞けば分かるよ。
まず、ドアをあける。
私は先生一人だと思って入る。
そしたら始めて見る‘長い金髪の男の子’がいます。
普通の子ならえ、誰ですか？みたいになっているんだと思うけど私は違う。
この数百年先生以外の誰とも会っていない私は人見知りの究極系みたいになっている。
いや毎日ここから図書館まで行っているんでしょ？って思う人もいるかもしれないけど、いつも誰もいない時間を狙って出ているから会ってないんだ。
そんな私が全く知らない子がいて普通でいられると思う？
どうしよう…。緊張すると変な敬語になっちゃう…。
ドアを背にして泣きそうになりながら頭がフル回転でまわっている。
あぁ…なんかもうやだな…。
すると突然体重をかけていたドアがふっと後ろにひかれていくのを感じ、後ろを振り向く。
「ちょ、大丈夫かい！？顔青いけｄ…」
「先生！？私何も聞いてないんですけど！？「あ、あの…」ひゃいっ！？」
やばいです。思いきり噛みました。なんかマヌーサくらったってぐらい混乱してる気がします。
ていうか私あの子から話しかけられましたっ！？あぁ…どうしたら…
「ユキノっ！落ち着いて…！…よし…ここまでとは想像つかなかったなぁ…。おいで」
若干…いや、がっつり先生の後ろに隠れて部屋に入りました。
自分でも結構恥ずかしいことやってたと実感がわいて恥ずかしくなってきてしまいました。
「こちらデルカダールから来たホメロス君だ。よろしくたのむよ。」
「い、今、ご説明があった通り、ホメロスと申します。これから6年間ここでお世話になります。よろしくおねがいします。」
…えと、なんか今さらっと私のこれからに大きく関わる事が聞こえた気がするんですけど。
デルカダールから来たんだ。何でそんな所から…
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monaka*39(プロフ) - エル（Ｌｖ．１）さん＞はい！こちらこそよろしくお願いします！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 5c2936c932 (このIDを非表示/違反報告)
エル(Lv.1) - コメント返信、ありがとうございます！ 了解しました。合作参加、お待ちしております。 よろしくお願いします。 (2019年9月11日 16時) (レス) id: e5e5932f76 (このIDを非表示/違反報告)
monaka*39(プロフ) - エル(Lv.1)さん＞ありがとうございます！最近更新できてませんでしたがこれからもよろしくおねがいします！あ、あと合作参加してみたいです！やった事ないのでできるか分かりませんが… よろしくおねがいします！ (2019年9月11日 15時) (レス) id: 5c2936c932 (このIDを非表示/違反報告)
エル(Lv.1) - 一話から読ませていただきました！ 中々ドラクエ小説の新連載がないので 凄く期待してます！ ありがとうございます 他ジャンルですが、合作してくれる方 募集してます！ よろしければご参加ください。 (2019年9月9日 20時) (レス) id: e5e5932f76 (このIDを非表示/違反報告)
monaka*39 - かなとさん>あ、はずすの忘れてました…！ ご指摘ありがとうございます (2019年7月20日 16時) (レス) id: 0c378bf751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Monaka*39 | 作成日時：2019年7月19日 21時
