【wrwrd】愛されたくない系女子と愛したい系翠【zm】【学パロ】 (ページ14)

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今の時間は16時27分。もう少しでおそらく呼出主が来ることだろうけど…

凄い大勢が階段を上がってる音がするな…もしかしてこれっていじめってやつか…？

今まで「Sクラス史上最も冷徹で美しい姫」などとの二つ名があった為誰も近づきもしなかった

すると、屋上の扉が開いた。

「こんにちは、Sクラスさん」

口に弧を描く、明らかに…20人くらいか？居る中でもリーダー格っぽい奴が、こちらに寄ってくる。

「さてさて、アイドルの座を奪い取ろうとする泥棒猫は排除しないとね」

は…？何を言っているんだ、こいつは…

次の瞬間、取り巻きが一気に私を殴り、蹴り、

明らかにいじめと言わんばかりの事をされている。

そうだ…能力。

頼む…あの時の…あの時の様に…

こいつらを…捻じ伏せてやる…

そして、口は動いた。

『私がただただ…』

「あん？何よ、泥棒猫さん」

『ただただやられる…』

『女だと思うなよ…！』

【破壊の宝剣、スカーレットラングリー】

気づけば、取り巻き達を吹き飛ばしていた。

殴られた傷もすっかりと治っていた。

「な、によ…その…剣…」

『お前の様なクソ女に教える義務はない。』

「あが？！」

『さて…取り巻きはどうするか…』

「ど…どうか…お…お許し…を…」

『私な、命拾いしようとするやつが1番嫌いだ』

【ミリオン・オブ・バッドワールド】

その瞬間、取り巻き達は私が展開した地獄界に吸い込まれて行った。

あとはこいつか…

「…Sクラスだからって…生徒会様達に…近づかないでくれるかしら…」

「その目…髪…仮面…何なのよ…」

『さぁな。でも私が1番イラついたのは…』

『お前の1個前の言動だよ』

【ノヴァ・ブラッシュ】

…こいつも同じ地獄界に送ってやった。せめて取り巻き達と一緒に居させてやる。

『私は決して近づこうともしていない』

『それが分かったら地獄界なんて行く事はなかったのにな』