ノーマル少女【青葉城西】

ノーマル＊７ ページ9

及「ってあれ？もう１分以上経過したと思うんだけど……Aちゃん？」





未「ちょっ、A！？大丈夫！？」





冬「及川さん？何やってんですかぁ〜？ﾎﾞｷﾎﾞｷ」




澤村A、只今放心状態です。
待って、今及川さんは何語を喋ったのでしょう？バレー部のマネージャー、やってくれないかな？ って何語なんでしょうかほんとに。


…………知ってます日本語ですね。あと、冬華ちゃん、怖いです。





及「えぇ？そんな嫌だった！？」





『……モブなんかの私がバレー部のマネージャーなんて…………………………(約15秒)……え？





バレー部？及川さんバレー部ですか？』







及「え、うん、そうだけど……」





どうしようか、究極の選択。
このままモブライフを守るか、
モブライフを捨てて、バレー部マネージャーをやるか……


別にサッカー部とかバスケ部とかだったら、どうでもよかったんですよ？もちろん前者を選びます。


……でも、バレー部となると………………。







未「いいんじゃないの？」





『えっ』






未「A、バレー好きじゃん」





冬「そうだよ〜！なんかされたら、私に言えばいいんだから!!」


なぜ冬華ちゃんが言うと、無駄に説得力があるのでしょう。しかも目が笑ってないです。









及「えっ？バレ−に興味あるの！？じゃあぜひ来てよ!!」







『え、あ、…………









わかりました』





……どうしましょう。たった１話でモブライフを捨ててしまいました。…え？メタい？すみませんよく意味がわからないです。

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