ノーマル少女【青葉城西】

ノーマル＊３２ ページ35

あのまま、空気のままお家到着です。


……、あ、電気ついてる。お兄ちゃんだよね。




『ただいま〜』


？「あっ、Aちゃんおかえり〜！あとお邪魔してます」









……...


えっ、



思わずスクールバッグを手から離す。

え？長い？……省略したのわかんないんで仕方ないじゃないですか。



澤「A帰ってたのか！？おかえり!!





あと、そんな驚かせんなよ、スガ」








菅「驚かせてなんかないべ！Aちゃんが帰ってきたから挨拶しただけ」


天使スガエルのご登場です。
というか、なんでスガさん家に……？



澤「ちょっとあさってからの合宿で、いろいろ作戦たてたくてさ！」


菅「青城に負けないべー!!」




『あ……、そうなんだ。2人とも頑張ってね...！



ご飯作ってくる……』





私は献立を考えながらキッチンへと走った。
────私達も負けない……。






菅「なぁ大地」


澤「なんだ？」


菅「ほんっっっと、Aちゃんかわいーよなー！」


澤「Aは俺の妹だ(ﾆｯｺﾘ」


菅(これ以上怖い大地は絶対いない)




＊




なにやら仲良く話している。やっぱ2人は仲良いんだなぁ…。及川さんと岩泉先輩も、類は違うけど…、仲良い(？)よね！







『あ、……麻婆豆腐にしよ』

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