ノーマル少女【青葉城西】

ノーマル＊２７ ページ30

雪宮side
んー、今何時かな？



あ、まだ6時半だ！朝練には5分前に行けばいいよね〜。もし遅くても、とーる達なら許してくれるもん！


髪の毛をセットしてナチュラルメイクをする。
──うん、完璧だ!!





＊






体育館が見えてくると、


及「まゆ来ないね〜」


岩「あー、朝弱いって言ってたからな」


とーるとはじめの声だ！みんな私のことを心配してくれてるんだね!!

私は走って体育館にかけこんだ


『はぁはぁ、……すみませんっ遅れましたっ!!』


すると、みんながこっちを一斉に向く。


及「どうしたのー？」


……、みんなの好感度、あげた方がいいよね！



『えっ……と、荷物多くて困ってるおばあさんがいて……、それで手伝ってたら遅くなっちゃって……！』


ど、どうかなっ！


及「……ふーん、それなら仕方ないね！Aちゃんに準備のお礼言っといてね〜！」


やっぱり!!許してもらえた……!!!!



あ、Aちゃんにお礼言っとかないと!!


「ごめんねぇっ！Aちゃん」


『……いえ、大丈夫...です』



……なんか、やっぱ冷たいなAちゃん。


私のこと、嫌いなのかな……!!!!


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ヒロイン朽ちろ

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