第47話 ページ2
捕まえられていた為、一緒に倒れそうになるルフィを、すんでのところでチョッパーくんがキャッチ。
ウソップさんはサンジさんを抱え、そのまま４人で猛ダッシュする。
ｳｿｯﾌﾟ「急げ!!!２人を抱えて逃げるしかねェ!!おれ達もこうなっちゃ終わりだぞ!!!」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「いやだ〜!!!全員捕まったら助からねェ〜〜〜!!!」
貴「ゾンビ達は２人の代わりに私が蹴散らします！ロビンさん、援護を!!」
ﾛﾋﾞﾝ「ええ、任せて‼」
道を塞ぐゾンビを睨み、攻撃を仕掛けながら走る！
＿＿＿ボコォン!!!
刹那、轟音が響き、天井から崩れていく。
ｳｿｯﾌﾟ「うわあああああーーーーーー!!!落ちる〜〜!!!」
貴「ウソップさんっ!!?」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「サンジ〜〜!!!」
崩れ落ちる石畳と共に、真っ逆さまに落ちていくウソップさんとサンジさん。
ゾンビ達も一緒に落ちていく。
貴「嘘でしょ……？」
大きな土埃のせいで、下の状況が全くわからない。
嫌な汗が背中を伝う。
私達は巻き込まれずに済んだが、崩れた石が身体に容赦なく当たったおかげで軽い傷があちこちにできた。
ﾙﾌｨ「どうした、何がどうなった!?」
気絶していたルフィが目覚め、慌てて下を見下ろす。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「今の……いやまさか、そんなわけねェな!!でも!!びっくりした、階段なくなったぞ!!!」
貴「ゾンビ達も…ウソップさんも…サンジさんも……っ」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「……みんな一緒に、落ちちゃった」
私がもう少し先にまで先導していたら、巻き込まれなかったのに！
昔もそうだ。私のせいで大事な人が……
ﾙﾌｨ「＿＿おい、A‼」
ルフィの声に肩が大袈裟に震える。
ルフィが立ち上がり、ポンと私の頭に手を置いた。
ﾙﾌｨ「……行くぞ」
貴「…………わかっ、た」
下の様子を確認しようともせず、ルフィが走り出した。
ﾛﾋﾞﾝ「…A、大丈夫よ。行きましょう」
２人の様子から考えるに、まだ生きていると確信を持っているようだった。
なら、不安だけど私も信じなくちゃ。
強張ったままの肩を撫でて、走り出す３人を追いかけた。
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まり(プロフ) - とても面白いです。ぜひ待ってます。 (2023年5月2日 10時) (
レス) id: 1571d4bdb2 (このIDを非表示/違反報告)
さくらねこ(プロフ) - とってもワクワクして読んでいました。とても面白くて、大好きな作品です。年がとてもだった今でも、戻ってこられるのを楽しみにしています。無理ばせずに、自分のペースでいいので、また、続きを書いてください。更新されるのを楽しみにしています！ (2022年8月9日 7時) (レス) id: 1e843335e4 (このIDを非表示/違反報告)
天秋(プロフ) - すごく大好きな作品です。戻ってこられるのを切に願っています…！けれど、あまり無理はされないでください…！ (2020年9月2日 18時) (レス) id: f2a9b703e9 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - れさん» プロフの方に詳細について送りましたので確認してもらえたらと思います！ (2020年5月20日 20時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - ありがとうございます！( ；__；)夢絵できたのですがどうやって送ればいいでしょうか、、？リンク貼ってでいいですかね、、！？ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまやち | 作成日時：2020年3月1日 16時
