第15話 ページ15
ｳｿｯﾌﾟ「え…オ…オバ…オババ…オバ」
ﾙﾌｨ「オバケ出るんだ、ここの海」
ガチガチと歯を鳴らしてビビるウソップさんに、さも愉快そうに追い討ちをかけるルフィ。
ｳｿｯﾌﾟ「ふざけんなーーー!!!
何だAもみんなも知った風だな！
おれァ聞いてねェぞそんな話〜〜〜!!」
貴「私はロビンさんから聞いていたので…」
ｳｿｯﾌﾟ「聞いてたのかよ!!」
ﾙﾌｨ「うひひひ！
ココロばーさんが教えてくれたんだ。生きたガイコツがいるんだぞ」
ｻﾝｼﾞ「そりゃお前のイメージだろ。
ムダにビビらせてやるなよ」
生きたガイコツって何だ。
貴「…でも生きたガイコツはヤダな」
想像したらなんとなく怖かったので、思わず声に出してそう言う。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「お、お前もオバケ怖いのか？」
ゾロさんの足にしがみついたなんとも可愛らしいチョッパーくんが震えた声で聞く。
貴「ま、まあ、それなりにです」
ふとチョッパーくんの後ろに白い影が見えたので、チョッパーくんに近づいてみる。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「ど、どーしたんだ!!」
貴「えと…なんか、チョッパーくんの後ろになんか白いのが」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「ぎゃあああああ!!!!」
チョッパーくんはジャンプしながら大きな悲鳴を上げて、今度はウソップさんの足にしがみついた。
なんか悪霊退散グッズがどうのこうのって聞こえたけど、胡散臭さそう。
ｿﾞﾛ「オイ、白いのなんていねェぞ」
貴「あれ、本当ですね…たしかに唇が分厚い白いのがいた気がしたんですけど」
ｿﾞﾛ「やけに具体的な幻だな…さては本物のゴーストなんじゃねェのか？」
貴「あはは、そんなまさ、か……」
そうだ、船に分厚い唇なんて模様はないし。
これはハッキリ見えちゃったのでは…
はっはっはと笑うゾロさんに対し、私は全身に鳥肌が立っていた。
ﾛﾋﾞﾝ「ねぇA、何か聞こえない？」
貴「ひぇ…ななな、何言ってるんですか」
ロビンさんの言葉に鳥肌が悪化しつつも、耳を凝らしてみる。
？「ヨホホホ〜…♪」
ｳｿｯﾌﾟ「？何だ…音楽……？」
貴「え…??」
そーっと全員で声のする方を見る。
「「出たァ〜〜〜〜!!!」」
…サニー号の後ろには大きなボロボロの船が。
「「ゴースト
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藍色(プロフ) - 生大豆さん» なんて嬉しいお言葉…！！ありがとうございます、頑張ります！！ (2020年3月1日 14時) (
レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
生大豆 - 凄く好きすぎる！無理はしないで自分のペースで頑張ってくださいね！ (2020年2月29日 21時) (レス) id: ef7754329c (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - たぴふさん» 返信遅くなってごめんなさい！すぐ読んでいただけるなんて本当に嬉しいです！こちらこそよろしくお願いします！！ (2020年2月25日 15時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
たぴふ - 少しルフィと和解してるのでなんだか嬉しくなりました！更新したらすぐ読ませていただきます！これからもよろしくお願いします！ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 890b8aa433 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - カッパさん» はい！頑張ります！！ルフィの怒った理由を明かせるまでまだ時間がかかりますが、気長に待っていただけると嬉しいです！ (2020年2月2日 16時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまやち | 作成日時：2019年12月15日 0時
