第14話 ページ14
ﾅﾐ「……!!ダメだ、完全に向かい風!!!」
ﾌﾗﾝｷｰ「オイ!!この船の力はこんなもんか!!」
ﾅﾐ「そっか！みんな帆をたたんで!!「
ショックのせいか、どこか遠くに聞こえるナミさんの声に、首を傾げる。
ｳｿｯﾌﾟ「おっ、A！ちょうどいい、お前見た事ねェだろうから着いてこいよ!!」
いつの間にか現れたウソップさんに手を引かれ、舵輪へと連れていかれる。
ｳｿｯﾌﾟ「舵輪で番号を合わせて「ソルジャードックシステム」のチャンネルを決定したらシャッターを開閉したりすんだ」
貴「は、はぁ…??」
ウソップさんが快く説明してくれたものの、
チャンネルやらシャッターやらなんの事なのかさっぱりわからなかった。
そんな私にそのうちわかるぜ、と笑ったウソップさん。
ｳｿｯﾌﾟ「「ソルジャードックシステム」!!チャンネル「０」!!
…よし、出ろっ!!」
船の横からガラララ…とシャッターが開く音がし、次にガコン！と何かが出る音がした。
ｳｿｯﾌﾟ「コーラエンジン！「
貴「す、すごい…!!」
なぜコーラエンジンなのかという疑問は置いといて、外輪が飛び出したことに素直に驚く。
それと同時にフランキーさんのすごさを改めて実感する。
…正直弟子になりたい。
いや船大工になるつもりはないけど。
ﾙﾌｨ「進めーーーーっ!!!」
.
貴「はあ…越えた……」
ｿﾞﾛ「越えたはいいが…なんだこの海」
嵐を越え、外輪をしまったウソップさんに着いて甲板に降りてきた。
ｿﾞﾛ「まだ夜でもねェだろうに………霧が深すぎて不気味なほど暗いな」
ﾅﾐ「…………もしかして……例の海域に踏み込んだって事かしら…
まだ心の準備が…!!」
ｳｿｯﾌﾟ「お!!もう魚人島に着くのか!!」
貴「あ、ウソップさん、確かその前に」
ﾙﾌｨ「いや、その前にオバケが出る海だ!!」
…よく私のセリフを遮るのは、ルフィの軽い仕返しなんだろうか。
ﾌﾗﾝｷｰ「そうだ、気ィ抜くなよ…まさにこの海域はもう…あの有名な
“
何もかも謎に消える謎の怪奇の海だ…!!」
ｳｿｯﾌﾟ「!!?」
いや、そんなビビらせなくても…
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藍色(プロフ) - 生大豆さん» なんて嬉しいお言葉…！！ありがとうございます、頑張ります！！ (2020年3月1日 14時) (
レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
生大豆 - 凄く好きすぎる！無理はしないで自分のペースで頑張ってくださいね！ (2020年2月29日 21時) (レス) id: ef7754329c (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - たぴふさん» 返信遅くなってごめんなさい！すぐ読んでいただけるなんて本当に嬉しいです！こちらこそよろしくお願いします！！ (2020年2月25日 15時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
たぴふ - 少しルフィと和解してるのでなんだか嬉しくなりました！更新したらすぐ読ませていただきます！これからもよろしくお願いします！ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 890b8aa433 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - カッパさん» はい！頑張ります！！ルフィの怒った理由を明かせるまでまだ時間がかかりますが、気長に待っていただけると嬉しいです！ (2020年2月2日 16時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまやち | 作成日時：2019年12月15日 0時
