空気くんと私。<紫>

に！ ページ2

__お腹空いたぁぁあ




そう嘆く私。

遅刻しそうになってお弁当忘れちゃった。





『もう、Aはアホだなぁ、』


「海人ひどい、もうええし、食堂で
メロンクリームメロンパン買ってくるし。」



そう、うちの学校のメロンパンは

とても美味しくて人気なの。


『 いってらっしゃい！』









結果、負けてしまった私。

このままでは昼飯がない、、





『 良かったらクリームパン食べます？』



そう言いながら目を細めた彼。




あの時と印象が違って、見惚れてしまった。




『 どうしました？』


「ありがとうございます！
いただきます！！」


「あの、同じクラスですよね？」


『そうでしたっけ？やとしたら、
僕と関わらないほうがいいかもですね。 』


「どういうことですか？」


『そのうちわかりますよ！ 』









＿彼は謎を残して消えた。

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