究極の絶対秘神の妹は文豪達のいる世界に飛んできた模様。

記録8/勿論、ス・キ・マ・で・ね・！ ページ15

A「紫……！？それに、姉ちゃん！？」

上を見ると声の正体である『八雲紫』と『摩多羅隠岐奈』がいた

A「遅いんだよこのヤロー！！！」

紫に拘束具を取ってもらった直後、2人の背中をポカポカ叩いた

紫「痛いわよ……！！」

隠岐奈「悪かった……」
2人の頬には汗が垂れていた……相当痛かったのだろう……

中也「……幻想郷の賢者様達か……」

そう云って紫と隠岐奈を睨みつけた

隠岐奈「ふむ、知っているとは光栄だな」

里乃「お師匠さまー！虎さんと探偵さんの拘束解いてきましたー！！」

元気よく隠岐奈の元へ走ってくるのは二童子の『爾子田里乃』と『丁礼田舞』

乱歩「そこ！探偵じゃ無くて名探偵〜！！」

A「……どっちでもいいじゃ……」

乱歩「良くないから言ってるんだよ！」

Aが言おうとしたことを遮って乱歩はツッこんだ

藍「……紫様、敦と乱歩はどうしましょう」

紫「そうね〜……2人はとりあえず探偵社の所に送りましょうか！」

敦「ど、どうやってですか……？」
何か心配なのか、恐る恐る紫に尋ねる

紫「勿論、ス・キ・マよ！」
そう云った直後、ウインクした

敦「ス、スキマ〜！？」
何も知らない敦は驚くしかなかった

A「いい年齢の人が何やってんだかー……」

紫「聞こえてるわよA〜！！！！！」

A「いやぁぁぁぁ！！ごめんなさぁぁぁぁいっ！！」

流石のAでもキレた紫には逆らえなかった

中也「……で、どうすんだァ？」
今までの会話に呆れた中也がようやく口を開いてそう云った

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