究極の絶対秘神の妹は文豪達のいる世界に飛んできた模様。

記録1/最恐秘神が舞い降りてきたので心中願います。1 ページ2

A「うわぁぁぁぁぁ！」

ドサッと大きな音を立ててヨコハマの中心部に少女が落ちてきた。

A「痛い、いt……は？ここ……外の世界……？」

彼女の名前は摩多羅A。
苗字を見ての通り、究極の絶対秘神、摩多羅隠岐奈の妹である。

幻想郷の方で賢者達の実験会があり実験に失敗したせいで、彼女は外の世界であるヨコハマに落ちてきた。

包帯を巻いた男性「そこのお嬢さん！私と心中しないかい！？」

落ちた時の衝撃で痛めた腰を抑えながら汚れをはらった瞬間、見知らぬ人が突然話しかけてきた。

A「え、えぇ……」
その発言に、Aは困惑するしか無かった。

黒ネクタイの少年「ちょっと、太宰さん！その人困ってますってぇ〜！！」

彼の後ろから走ってくるのは、恐らく急に話しかけてきた人の知り合いであろう少年だった。

太宰と呼ばれた男性「おや、敦くん！君も入水して4のうとしてるのかい？」

そう尋ねると

敦と呼ばれた少年「してませんから！本当に困ってますよ？！そこのお姉さん！！」
慌ててその少年はツッコんだ。

A「本当だよ……自己紹介もしないで、話を進めないでもらえないかな？」

Aは呆れた顔をして2人にそう言った。

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