作戦 ページ6
宇髄side
・
意気込んだのはいいが…
宇「で、時透はどうしたいわけ?」
肘をつき、時透を見据えた。
無「んー、とにかく仲良くなりたい。
……でもいじりたい。」
はあ？
宇「だ、か、ら。いじって毒ばっか吐いてると
いつまでたっても状況変わらないぞ？
嫌われるかも、だぞ？」
無「だ、か、ら。宇髄さんに相談しているんだよ。」
時透が俺と同じ口調で言い返してくる。
…人任せかよ。
宇「.…じゃ、Aの好きなものは？
幼馴染なら知っているよな？」
時透「確か…鮭大根？？？だった気がする。」
ほお、冨岡と同じか...
宇「作り方、分かるか？
分かるなら、今度、お前がAの
屋敷に鮭大根を作って持って行って
一緒に食べるんだ。
…いや、まて、一緒に作ったほうがいいのか...?」
無「宇髄さん、いきなりハードルが高すぎです。
それに、僕、料理できません。」
宇「いやいやいやいや、お前ら幼馴染
だったら一緒に何か作った経験あるだろ。
そんなにハードル高....」
高いか？と言おうとしたがやめておいた。
いくら幼馴染でも時透がこんなんじゃ、
余計に仲が悪化する。
宇「じゃ、お前の得意なことは?
....鬼を狩ること以外で。」
無「死ぬほど遠く飛ぶ飛行機を作ること。
ねえ、聞いて。
Aってばさ、昔、僕が
飛行機の作り方、めっちゃ丁寧に
教えてあげたのに毎回同じところで、
毎回同じミスするから可愛いなって思って」
宇「はいはいはいはい、
なんとなく続き分かるからもういいぞ。」
と宇髄が時透の声を遮る。
無「たまには、違うところミスってるところ
見たいと思って」
宇「じゃあ、鮭大根作戦と、紙飛行機作戦を」
無「わざと間違った飛行機の作り方教えたら、」
宇「決行するってことでいいか？」
無「なぜか、輪っか状の物体になったから
僕がそれをもらって、次の日飾り付けしたのを
Aにあげたんだよね。
ずっとそばにいるよって言って。
A、顔良っ赤でめっちゃ可愛かったんだよ？
見れなくて残念だね、宇髄さん。
……ん？宇髄さん、なんか言った？
何を決行するって？」
二人がバラバラに違うことを
話していたので時透は
宇「話聞こえてなかったのかよ。」
宇髄の声が全く聞こえてなかったのだ…。
当たり前でしょ？と答える時透。
無「じゃ、もう一回、説明してね」
宇「はあああああ.....」
どうなるんだよ、これ…
再び、宇髄は大きなため息をついた。
・
すみません、誤字がありました。
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小姐 - 月坂柚花さん» ありがとうございます！！続編作れました！ 応援ありがとうーー！めっちゃ嬉しいです^ ^ (9月14日 23時) (
レス) id: d47bf1e932 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 鬼滅学園の話も見れるなんて、嬉しすぎます！ 続き、楽しみにしていますね！ (9月14日 20時) (レス) @page41 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - かなめさん» 鬼滅学園派が多いので、鬼滅学園にしますね！楽しみにしていてください^ ^ありがとうございます！ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - 由記さん» 了解です^ ^ご意見ありがとうございます！ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - salomeさん» ご意見、ありがとうございます！これからも宜しくお願いします^ ^ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小姐 | 作成日時：2023年8月7日 1時
