6話 ページ8
貴方side
『降谷は心配性だね〜』
降谷「そうか？」
萩原「天音ちゃんって降谷ちゃんの事は苗字呼びなの？」
『うん。相手に合わせるから』
降谷「ふむ…。なら僕もこれから天音と呼ぼう」
『…いいよ。零』
その時、零の顔が赤くなった気がしたけど多分気のせい
翌日。
着替えて食堂に向かう
ふわぁ…眠い
諸伏「あ、おはよう。天音ちゃん」
降谷「眠そうだな？」
『おはよ。朝は眠いよ…』
起きれないほどではないけど朝は眠い。
食堂につくと
萩原「あ！こっちこっち〜」
研二がブンブンと手を振っていた
降谷「お前ら早いな」
諸伏「あはは…松田は半分寝てるけど」
萩原「そうそう！じんぺーちゃん、寝起き悪いんだよね〜」
ﾊﾞｼｯ
萩原「痛っ！暴力反対〜」
私は陣平の横に座る
松田「…天音、肩かせ…」
答える前に陣平は私の肩で寝ていた
萩原「あー！！じんぺーちゃんずっる〜！」
伊達「朝から元気だな。」
『おはよう、航』
伊達「おう。」
ｽﾞﾘｯ
ﾎﾟｽｯ
降諸萩「「「ﾌﾞｯ!!」」」
『ちょ、汚いよ。』
降谷「す、すまない」
諸伏「ちょっと…な。」
萩原「羨ましい…」
今、陣平は私の太ももに頭を乗せている
天パがふわふわだ
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
降諸萩「「「.........。」」」
ｼﾞｰ
『…何？』
降諸萩「「「いや、何でも…。」」」
松田「……ん…。天音…？」
『あ、おはよ。陣平』
松田「あ、あぁ。悪ぃ…」
そういうと陣平は素早く起き上がる
萩原「じんぺーちゃん許すまじ」
松田「うっせぇ…。」
ぷいっと顔を背けた陣平の耳は少し赤かった。
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作者名：あけぼの。 | 作成日時：2021年3月1日 23時
