E組出身は警察学校で愛される (ページ7)

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5話ページ7

貴方side

ｺﾝｺﾝ

ドアを開けようとした時

業「天音、開ける前にスピーカーにしてよ♪」

『え、何で？』

業「いいからいいから〜」

『…分かった。』

ｶﾁｬ

ドアを開けると降谷、景光、研二、陣平がいた

『あ、どうかした？』

萩原「週末、みんなで遊びに行くんだけど天音ちゃんも行かない？」

行きたかったけど週末はE組に行くのとカルマと約束してしまった

断ろうとすると…

業『悪いけど休日は俺の天音予定入ってるんだよね〜』

いや、そうだけど…

というかカルマのものになったつもりはないし

そんな事を考えていると

萩原「え！？天音ちゃん彼氏いるの？」

と、研二が驚いた顔で聞いてきた

『いや、居ないけど…』

業『え〜？せっかく害虫駆除してあげようと思ったのに〜』

スピーカーにしてってそういう事…。

てか害虫って…？

『あー、ごめんね。こーいうやつだから。でも予定が空いてないのはホント』

萩原「え〜。ざんねーん…」

降谷「じゃあまた今度一緒に出かけよう。」

松田「来週はちゃんと予定空けとけよ？」

『分かった。ありがとね』

初日からいい友達出来たなと思ってたら…

業『言っとくけど…天音、泣かせたら俺だけじゃない。俺らが殺しに行くから♪』

と、軽く殺気を出しながら言うカルマ。

警察官目指してるとはいえ一般人だからね…？

4人の顔を見ると一瞬ひるんだけどすぐいつもの顔に戻っていた

とりあえず私は…

『カルマ…それしまって。』

業『はいはーい♪じゃあ天音またね〜』

ﾂｰﾂｰ

きれた…

『…変わらないな。』

萩原「ほ、ほんとのほんとに彼氏いないよね？」

『うん。』

諸伏「ホント？」

『うん。』

2人が真面目な顔で聞いてきたから面白かったな。

萩原「てかさっきの誰！？」

松田「挑発の上手いやつだな」

『中学の同級生。挑発とかイタズラ好きだったからね〜』

降諸松萩「「「「ヤンキーと仲良かったのか…？」」」」

『ヤンキー…ではないよ。停学は食らってたけど悪い人じゃないから』

降谷「…お前、危ないやつに着いて行ったりするなよ？」

と、降谷に真面目な顔で言われた…。