四話−子供たちと ページ7
そんなこんなで食材をインベントリーにしまうと最初の公園へと戻る。
見てみるとさっきの子供たちがまだ遊んでいるようだ。
子供の頃っていくらでも遊べるよね、鬼ごっことかよくやったな〜
子「さっきのおねえちゃんだ！！」
一人の子がそういうと全員こっちへ向かってくる、さっきより少し減っているがそれでも十分いた。
せっかくだし魔法見せてあげるか。
『お姉ちゃんがいい子のみんなのために魔法を見せてあげよう！』
そういって手を出すと同時に雪を降らすように出す(エルサみたいな)。完全にエルサのパクリだけどいっか←
こっちの世界にエルサいないしね〜
うちもディズニー好きだったな。
この子達すぐ目を輝かせるな、可愛いしいいけど。
子「他には！？他には！？」
なんかいいのあるかな？うーん…あ、そうだ
『えい！』と一人を指さしながらで丸を描くと
子「わあ！！」
その子が数十センチ浮き始める、楽しそうな姿を見るとほっこりするな〜
「「私も！」」「「僕も！」」
完全になつかれたようだ。前世ではなかなか子供の相手とかしなかったから楽しいし、癒されるな。
『はいは〜い』というと同時にまた何人かを浮かす。
つまり今の状況はワイワイきゃぴきゃぴしている数人の浮いてる子供たちとそれをうらやましそうにしている残りの子供たちとそれを見てにやにやしている10代後半の少女。中々にカオスである。
子「ほかにはどういうのがあるの！？」
『そうだな…』
『じゃあさ、みんなってお花好き？』
子達「「うん！」」
『おっけー！』
自分のつけているような花の髪飾りの色とりどりなものを何個か出してみる。
子達「「お〜！！」」
子「すごいすごい！」
『これはお姉ちゃんからのプレゼント！』
『大切にしてね！』ってニコッと笑って見せる。
「うん！」と元気いっぱいの返事が返ってくる。
その太陽のような笑顔が一瞬、愛菜の笑顔と被った。…愛菜元気にしてるかな、
こんな光景を見ているとまた何回目かに転生したことを実感する。
転生して魔法が使えるようになってうれしいし楽しいけどやっぱりちょっと、ほんのちょっとだけ寂しいな…なんて、ね。
とりあえずせっかく貰った人生なんだ。
楽しまなくちゃいけないよね！
そんなこんなで子供たちと遊んでいるともう空がオレンジ色に染まり始めていた。
子供たちも帰らなきゃいけない時間なので
『ばいばい、またね〜』
とだけ言ってまた箒に乗って家に戻った。
五話−夢主のお料理三分クッキング☆→←三話−はじめてのおつかい
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コギツネ(プロフ) - コメントありがとうございます。十八話を少し変えました。 (2021年12月31日 9時) (
レス) id: b31fb91abd (このIDを非表示/違反報告)
愛I - 突然コメント失礼します。歌詞にはワンフレーズだけでも著作権が発生します。なので、使用する場合には然るべき場所に許可をもらって、使用料金を払わなくてはいけないそうです。 (2021年12月30日 19時) (レス) @page24 id: 538c1a6355 (このIDを非表示/違反報告)
mikann - 初コメ失礼します！凄く素晴らしい作品ですね！もしや神作者様ですね！？神作品のお恵みありがとうございます(泣)文章の書き方好きです結婚してくださ(((これからもお体に気を付けて更新頑張ってください！応援しています！！ (2021年12月27日 14時) (レス) @page20 id: 49f576fe0d (このIDを非表示/違反報告)
名無し78430号(プロフ) - とても読みやすくなっています！ご対応有難う御座います！ (2021年12月26日 11時) (レス) @page19 id: 83f9d8a745 (このIDを非表示/違反報告)
シュネー - 面白いです！！！うん、knさん達なら付けてきてもああなりそうwwゆっくりでいいので更新楽しみに待ってます！！応援してます！！ (2021年12月26日 9時) (レス) id: 32127d00d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コギツネ | 作成日時：2021年12月17日 11時
