二十二話−総統さん ページ28
ご飯を食べ終わり部屋に戻ってくつろいでいるとグルッペンさんに呼ばれていたことを思い出した。
ふと、時計を見るとまだ時間に余裕があったが、総統室がどこにあるのかが分からない。
しかもこんな広い城なので絶対迷うにきまってる。
今からでないと間に合わないかもしれない。
『う〜ん…行くか』
部屋からでて、総統室を探す
しばらくキョロキョロしてると、黄金のプレートにでかでかと書かれた‘総統室’。
時間はかかったが無事たどり着けたようだ。
コンコン『失礼します』
Gr「ああ、Aか。入れ」
『こんばんは、で、何の話ですか？』
Gr「お前が本当にK国に復讐したくないのか、だ」
『っ！…ええ、そう言ったはずですが？』
Gr「本当か？両親の仇、取らなくていいのか？」
『はぁ、どこまで知っているんですか？』
睨みながら聞く。
自分の過去を勝手に調べられるのはいい気がしない。
特にあまり良くない過去については、ね
Gr「さあ？少なくともK国に恨みがあることは知っているゾ」
『で？どうすれば？』
『私は確かにK国に恨みがあります』
『ですが魔法は人を傷つける為にありません』
Gr「なるほど。だが、うちの参謀長も優秀だから魔法を使わなくても十分だが、念のために参加してほしいだけだ」
Gr「俺たちも戦争に勝てるし、お前も仇が取れる。win‐winじゃないか？」
『何言ってもダメな気がします。』
『後一国の総統様には向かう勇気もないので』
Gr「今この部屋にいるのは俺とお前しかいないゾ？」
『部屋にいなくても会話を聞かれているというのは不愉快ですね』
Gr「どういう意ｍ」((
『耳に着けてるもののライトがついてます。インカムがどっかとつながっているでしょう？ゾムさんがロボロさんとインカムで話してた時と同じ色なので』
まったく、どこまで知ろうとしているのだろう？
この人と一緒にいると疲れる。
Gr「いつからだ？」
『復讐がしたくないのかどうかの時からですよ』
『何人知っているのですか？』
Gr「流石にほいほい話さないからな。三強とロボロと、まぁ兄さんは元々知っていたんだろう？」
『ええ、では戦争には参加します、ですが条件があります』
Gr「その条件とは？」
『K国国王を私に任せてくれません？』
Gr「分かっていたがな。いいゾ。それで一緒に戦ってくれるのだったら」
『それより棚に入ってるマカロンくれません？』
Tn“グルさん？なんで棚にマカロンがあるん？”
Gr「ひっ、トン氏違うんだ」
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コギツネ(プロフ) - コメントありがとうございます。十八話を少し変えました。 (2021年12月31日 9時) (
レス) id: b31fb91abd (このIDを非表示/違反報告)
愛I - 突然コメント失礼します。歌詞にはワンフレーズだけでも著作権が発生します。なので、使用する場合には然るべき場所に許可をもらって、使用料金を払わなくてはいけないそうです。 (2021年12月30日 19時) (レス) @page24 id: 538c1a6355 (このIDを非表示/違反報告)
mikann - 初コメ失礼します！凄く素晴らしい作品ですね！もしや神作者様ですね！？神作品のお恵みありがとうございます(泣)文章の書き方好きです結婚してくださ(((これからもお体に気を付けて更新頑張ってください！応援しています！！ (2021年12月27日 14時) (レス) @page20 id: 49f576fe0d (このIDを非表示/違反報告)
名無し78430号(プロフ) - とても読みやすくなっています！ご対応有難う御座います！ (2021年12月26日 11時) (レス) @page19 id: 83f9d8a745 (このIDを非表示/違反報告)
シュネー - 面白いです！！！うん、knさん達なら付けてきてもああなりそうwwゆっくりでいいので更新楽しみに待ってます！！応援してます！！ (2021年12月26日 9時) (レス) id: 32127d00d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コギツネ | 作成日時：2021年12月17日 11時
