二十話−手合わせ ページ26
『それより！ゾムさん、いつやるんです？手合わせ、』
Kn「手合わせするん？俺も行くわ」
Zm「今やろうぜ！じゃあ訓練場まで案内するわ」
『ありがとうございます。行く前に着替えやすい服に着替えてきていいですか？』
Zm「分かったで。じゃあ少ししたら迎えに行くな？」
『分かりました。ではまた後で、』
ゾムさん達に別れを告げ部屋へ行く。
適当に動きやすい服装をパッと出してパパっと着替える。
敬語のことだけでいろいろ言われるとは思わなかったな。
前世からの癖だからな。あってすぐの人に敬語を使うところと可愛いものに目がないのは。
愛菜にも言われたな、懐かしい。
ゾムさん、手加減してくれるかな…
Zm「どやろな、」
『ひゃっ、声に出てました？』
Zm「思いっきりな」
『それで、行くんですか？』
Zm「そやったな。行こか」
『ルールとかはどんな感じなんです？』
Zm「急所に当たったら勝ち。魔法は一種類だけで…ナイフと剣、どっちがええ？」
『ナイフでお願いします。一種類ですね、了解です』
Zm「なんかかけへん？例えば俺が勝ったら敬語外すとか」
『いいですね、別に敬語程度なんかを賭けましても、』
『じゃあ私が奇跡的に勝ったら一生私に食害しないでください』
Zm「え〜まあそれでいいで、勝てばいいからな」
Zm「じゃ、準備が出来たら声かけてな」
そう言い残し、ゾムさんは少し奥の方へ行った。
軽く準備運動をし、ナイフを数本とる
『オッケーです』
Zm「じゃ、始めるで。ロボロ見とるやろ、審判よろしくな〜」
Rbr“分かったわ”
ロボロさんは訓練所の監視カメラで見ているのだろう。
すると訓練所のメガホン？スピーカー？から声がした、ロボロさんの声だ
Rbr“よーい、はじめ！！”
軽快な声と同時にゾムさんは仕掛けてくる。とっさにナイフを出し応戦する。
『手加減してください、っよ！』と後ろに下がる。
いくら本物のナイフではないとわかっていても怖い
Zm「今ので勝てへんか、」
同時にゾムさんも後ろに下がる。
流石幹部だ、が…
『見くびらないでください』
次は自分が距離を詰め、ナイフを振りかざす
ゾムさんは当たり前のように避ける。
攻めては躱し、躱したら次の攻撃を仕掛けるなんてことの繰り返しをずっとしているとトントンさんの声が聞こえる。
Tn「お前らもう晩飯の時間やからやめろ！！！！」
結果は引き分けで終わった。
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コギツネ(プロフ) - コメントありがとうございます。十八話を少し変えました。 (2021年12月31日 9時) (
レス) id: b31fb91abd (このIDを非表示/違反報告)
愛I - 突然コメント失礼します。歌詞にはワンフレーズだけでも著作権が発生します。なので、使用する場合には然るべき場所に許可をもらって、使用料金を払わなくてはいけないそうです。 (2021年12月30日 19時) (レス) @page24 id: 538c1a6355 (このIDを非表示/違反報告)
mikann - 初コメ失礼します！凄く素晴らしい作品ですね！もしや神作者様ですね！？神作品のお恵みありがとうございます(泣)文章の書き方好きです結婚してくださ(((これからもお体に気を付けて更新頑張ってください！応援しています！！ (2021年12月27日 14時) (レス) @page20 id: 49f576fe0d (このIDを非表示/違反報告)
名無し78430号(プロフ) - とても読みやすくなっています！ご対応有難う御座います！ (2021年12月26日 11時) (レス) @page19 id: 83f9d8a745 (このIDを非表示/違反報告)
シュネー - 面白いです！！！うん、knさん達なら付けてきてもああなりそうwwゆっくりでいいので更新楽しみに待ってます！！応援してます！！ (2021年12月26日 9時) (レス) id: 32127d00d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コギツネ | 作成日時：2021年12月17日 11時
