〜３９話〜 ページ43
亮介side
A！どうして、どうして？
ちゃんと薬飲んでるって言ってたし、
高校に入ってからは、良い感じだって言ってたのに。
また、前みたいに、
入退院を繰り返すことになっちゃうの？
A、無事でいて！
ﾊﾞﾝｯ))亮｢A！大丈夫か？｣
貴｢りょう、ちゃん？来て、くれた、の？ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ.｣
亮｢A、喋らないで。
今、タオルと薬持ってくるから。｣
春｢兄貴！タオル、持ってきたから！｣
亮｢ありがとう、春市。
A、もう大丈夫だから。
ゆっくり息を吐いて、吸って、吐いて。｣
貴｢はーすーはー。
ありがとう、もう、大丈夫。｣
春｢大丈夫？○○ちゃん。｣
亮｢はい、薬。発作の時に飲む用。｣
貴｢ありがと、亮ちゃん春ちゃん。
心配かけてごめんね。私はもう、大丈夫だから。｣
春｢ﾎｯ))良かった。本当に、良かった。｣
タオルを使うとね、息がしやすくなって、
発作がすぐ良くなるんだって。
病院の先生が言ってた。
倉持は、
Aが病気だってこと知ってるはずなんだけど...。
まあ、無理だよね。
いきなり、発作が起きた人をどうすれば良いかなんて、
そりゃ、分かんないよ。
でも、俺をすぐ呼びに来てくれて本当によかった。
もうちょっと遅かったら、もしかしたら心臓に良くない
影響があったかもしれなかったし。
このくらいの発作ならよくあるから、俺らだけで
どうにか出来るけど、俺か春市が近くにいないときは、
倉持に頼まないといけないし、言っとくか。
亮｢倉持、ちょっと良いか？｣
倉｢なんですか？亮さん。｣
亮｢Aは多分、これからも今みたいな発作を起こすことが
あると思うんだ。だから、知っておいてほしい。
もし、発作が起きたら、
Aを軽く抱いて、口に優しくタオルを当てる。
Aがゆっくり息を出来るようにしてあげるんだ。
落ち着いてきたら、薬を飲ませてあげて。
あまりにもおさまらなかったら、俺か春市を探しに来てほしい。
・・・。ちょっと長くなっちゃったけど、
Aのことを頼めるのは、倉持だけだから。｣
倉｢はい。Aのことは任せてください。
俺、頑張りますから。
Aのこと、守ってみせます。｣
亮｢それは頼もしいな。｣
貴｢亮ちゃん、何日か前にお母さんから連絡があったの。
アメリカで、私の病気を治す方法が見つかったって。｣
亮｢それ、本当？良かったね。｣
貴｢それで、相談なんだけど...｣
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*ももか - 御幸もカッコいいですよね〜！ピッチャーをリードしてるときの顔とか、すごくカッコいい！ (2018年2月5日 19時) (
レス) id: e5790203c3 (このIDを非表示/違反報告)
*ももか - snowmeltさん» 御幸もカッコいいですよね〜！ピッチャーをリードしてるときの顔とか、すごくカッコいい！ (2018年2月5日 19時) (レス) id: e5790203c3 (このIDを非表示/違反報告)
snowmelt - これ、面白いです〜.。私は御幸が好きなんですが、亮さんもいいですよね〜* 続編も読ませていただきます.! (2018年1月27日 10時) (レス) id: c78af1479d (このIDを非表示/違反報告)
*ももか - 美夜さん» もし良ければ、『ウサギ小屋のあの人』というお話も読んでいただけませんか？私の初オリジナル作品です！ログイン出来ないので、検索しても出てこないかもしれません。そしたら、ごめんなさい。 (2017年12月4日 6時) (レス) id: e5790203c3 (このIDを非表示/違反報告)
*ももか - ありがとうございます！小湊兄弟、好きなんですか？仲良くなりたいです♪ (2017年12月4日 6時) (レス) id: e5790203c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ：なし 作成日時：2017年8月28日 21時
