小湊兄弟 亮介と春市と私[ダイヤのA]

〜２７話〜 ページ30

〜今までで、部活出てきたの初めてじゃない？とか、思った人〜！
　そうかもしれないけど、ごめんね。
　他に書きたいことが色々あって・・・。〜←ももかのつぶやき


Aside ●放課後● inグラウンド

やっぱ、カッコいい〜！

亮ちゃんや春ちゃん、栄純に暁くん、
御幸先輩に倉持先輩、哲さんと純さん、他の先輩方。

みんな、いつものふざけた姿が嘘みたいに真剣。

御幸先輩の腹黒、哲さんの天然、亮ちゃんはいつものニコニコ笑顔だし、
倉持先輩も、いつも通り｢ヒャハッ！｣って言ってるけど、
野球をしてるときのみんなの真剣な顔、大好き♪

藤｢A〜！何ボーッとしてるの？
　スポーツドリンク作っといてって、言ったじゃない？｣

貴｢は、はい！すみません！すぐやります！｣

藤｢ま、良いんだけどね。
　私も、思わずみとれて仕事が手につかない時、あるし。｣

貴｢貴子先輩でも、そんなことがあるんですね。｣

藤｢うん。Aは、亮介君の妹なんだってね。
　亮介君と同じ色の髪の毛をしてるのね。
　可愛いわ〜！私の妹にしちゃいたい。｣

貴｢ダメですよ！私は、亮ちゃんの妹なんですから！｣

藤｢Aは本当に、亮介君の事が好きなのね。｣

貴｢はい！大好きです♪｣

藤｢あ！話してる暇はないわ。そろそろ皆の休憩時間になっちゃう！｣

貴｢はい！急ぎましょう！｣




亮｢A〜！ドリンクちょうだい♪｣

貴｢はい！どうぞ♪｣

春｢○○ちゃん！僕にもちょうだい♪｣

貴｢うん！はい、どうぞ♪｣

倉｢A！俺にもくれるか？｣

貴｢///う、うん。はい、どうぞ。｣

倉｢お、おう。サンキューな！///｣

皆｢｢｢｢｢(え？２人とも、照れてる？
　もしかして、両想いだったりして・・・！)｣｣｣｣｣

亮｢へぇ。２人とも、仲良いんだね。付き合っちゃえば？｣

貴｢えぇ？///そ、そんな・・・！｣

倉｢お、俺は良いぜ。前から、好きだったし。｣

貴｢わ、私も倉持先輩の野球を思いっきり楽しんでる姿、大好きです♪｣

亮｢じゃあ、カップル成立だね！
　良かったね〜！A、前から、カッコいいって言ってたもんね〜！｣

貴｢りょ、亮ちゃん！そういうこと言わないでよ！｣

倉｢そ、そうなのか？嬉しいぜ！ヒャハ！｣

貴｢その笑顔！大好きです♪いつも笑っててくださいね！｣




哲｢盛り上がってるとこ悪いんだが、休憩時間はとっくにおわってるぞ。｣

片｢楽しそうで良いんだが、練習始めるぞ。｣

皆｢｢｢｢｢はい！｣｣｣｣｣

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