小湊兄弟 亮介と春市と私[ダイヤのA]

〜１９話〜 ページ22

倉持side

そんなことがあったのか。

でも、今は全然そんな素振り見せないよな。

隠してんのかな。それだったら、やっぱ頼ってほしいぜ。

亮さんとも会ってない時が本当にあったのか分かんないくらい、仲良いし。



というか、みんな空気、重・・・！

まあ、あのAにこんな過去があったとは驚きだけど、
今はあんなに元気なんだしよ。

俺らがあんまり気にしぎると、Aも過ごしにくいじゃねぇか。

いや、待てよ。何で俺がこんなにあいつのことを気にしなきゃいけねぇんだ？

べ、別に気があるとかじゃねぇし！





哲｢そうか。話してくれてありがとう。亮介。｣

亮｢うん。いつかはちゃんと話そうとおもってたし。｣

伊｢俺らはあんまり意識しない方が良いよな。｣

亮｢そうだね。病気も落ち着いてるし、みんなには普通にしててほしいな。｣


だよな。俺も、普通に接してやろ。

キーンコーンカーンコーン

倉｢あ、やべ。予鈴なっちまった。御幸、帰るぞ。｣

御｢お、おう。帰るか。｣


亮｢俺たちも帰るか。次は現国だった気がするよ？｣

伊｢そうだった。ぜっっっっっったいに遅れちゃいけねぇ授業だな。｣

哲｢なんでだ？｣

亮｢これだから天然は。現国の先生は監督でしょ？｣

哲｢あ、そうか。分かったぞ。｣







★*ももかルーム

体育大会負けました！２２日開催でした。

私たち赤組は、３年生はあんまり泣いてないのに、
１年生が全員泣いているという異例な事態に！

解散式で、私たちの担任が泣いたのが原因なんですけどね。

でも、楽しかったです！


これからも、『小湊兄弟 亮介と春市と私[ダイヤのA]』をよろしくです♪

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