3話 ページ9
玲華「うわぁぁぁぁ！！！！」
紗夜「嫌だなぁ………」
2人ともすごい嫌がってるな……
『まぁ、しょうがない、諦めて行こう？』
月「大丈夫ですよ、怒られたりはしませんから」
樋「ただ、私らじゃあ、3人の魔法がわからんから学園長に見てもらうだけやで」
月「しかし、3人ともものすごい魔力ですね……」
月ノさん？に言われたけど、自分自身ではよくわからないな……
『そうなんですかね？』
樋「あ、私ら自己紹介してないな、私が樋口楓」
月「そしてわたくしが月ノ美兎です」
『あ、私は如月茉莉です』
紗夜「私は涼宮紗夜です」
玲華「あー、私は白銀玲華です」
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月「着きましたね」
月ノさんが学園長室のドアをコンコン、と叩いた
学「どうぞ、入っていいよ」
樋「失礼します」
月「先程連絡したとは思うのですが」
学「うん、知ってるから大丈夫だよ」
『えっと、私たちは………？』
学「少し魔力を込めて、手に纏ってもらってもいいかな？」
紗夜「こうですか？」
学「そう、ありがとう」
学「ふむ、なるほど………」
玲華「学園長、私たちって………？」
学「3人とも、とても強力な魔法だね
茉莉くんが全魔法、紗夜くんが夢魔法、玲華くんが創作魔法ってとこかな」
『あー、他の子少し違う、と両親が言ってたんですけどね』
紗夜「私は元々知ってました、母が生前に言っていたもので」
玲華「私もお父様が生前に、強力な魔法と言っていました」
学「それで君たちに提案がある」
『なんでしょうか？』
学「生徒会に入らないか？」
一同「！」
月「大丈夫なのですか？」
樋「私もそれには賛成です、もしも暴走した時に生徒会の優秀なメンバーなら止められるでしょうし
何より私が、この3人の成長を見てみたいです」
『私は……………』
私は2人の方を見た
2人とも、もう決断してるみたい
『入りたいです、生徒会に』
玲華「私も入りたいです、この魔法をもっと…成長させたい」
紗夜「私も入りたいです」
学「よし、じゃあ生徒会メンバーに紹介をしよう、寮だったり、詳しくは明日にしようか
3人は帰っていいよ、2人は残って生徒会の仕事と、新しくメンバーが入ることだけ伝えといてくれないかな？」
『わかりました』
月/樋「了解です」
月「では、失礼しました」
『じゃあ、私たちはこれで』
樋「おん、気ぃつけて帰ってな」
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作者名：こまつなぁぁ | 作成日時：2023年6月4日 22時
