Destiny...〜BOT episode1〜

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「え…。」


研1「恐怖で滲んだ顔で終わらしてやるよ。」


「やだっ！助けて！！」


研1「家族に会えんからいいだろ。」


ナイフを私の上で振りかざす。


誰か助けて_______！


すると


どーーーーーーーーーーーーん！


耳をつんざくような破裂音がする。そして次に研究員の慌てた声。


研「2方向から侵入された！」


研「ばかな！警備はどうした！」


研「とにかく今実験中のものを…！」


え？誰かが侵入？


……今が逃げるチャンス？


すぐに行動に移す。幸い拘束はされていなかったので急いで部屋を抜け出し炎が噴き出る廊下を走る。


近くで壁が大破していて、そこから外に出てガムシャラに走る。


外はすっかり暗くなり、周りは草原だらけ。見晴らしがいいので出来るだけ遠くに逃げる。遠くに街のネオンが見えてそこに向かって一目散に駆けた。




次回からメンバー出てきます！！遅くてすみません！
お気に入り登録70人ありがとうございます！！

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