9人目の星 ページ36
「あのっ、」
堀「…何。」
「どこ行くんですか？」
堀「何て言ったらいいんだか…」
堀「俺たちはAstro9って名前で活動してるんだけど、それは“９つの星”って意味がある。あ〜、要するに俺ら1人を１つの星として見ている。そして仲間は紹介したよな。」
「はい。でもその話しを聞くとあの時いた人たちは…」
堀「正解、あそこにいたのは8人。もう1人いるんだ、ここに。」
ピタッとディルさんが止まると横に細やかな装飾が施された扉がある。
堀「入るよ。」
ノックしながら中にいるもう1人のメンバーさんに向かって、ディルさんはいつもより柔らかい声で話しかけてドアを開ける。
堀「ほら、入りな。」
促させて中に入ると、その部屋はとても明るい部屋だった。
「綺麗な向日葵…。」
周りに溢れるぐらいに置かれている向日葵が部屋を明るくしている。
とても素敵な部屋だけど、もう1人のメンバーさんの姿が見えない。
今見えるのは向日葵と奥に大事そうに置かれたスケッチブックのみだ。
「ディルさん、メンバーさんどこにいらっしゃるんですか？」
堀「ついてきて。」
私の手を引いてディルさんはスケッチブックの前に立つ。
堀「このページを触って。」
何をしたいのかさっぱりわからないまま、ディルさんの言う通りにディルさんが触れてる同じページに手を置く。
すると
？「ディル、その子誰！？」
髪の毛がピンク色の青年が目の前に現れた。
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ココア(プロフ) - コメントありがとうございます！！更新頑張ります！そっちの展開も見て頂けると嬉しいです！(｡-∀-) ﾆﾋ (2020年7月29日 14時) (
レス) id: 2d0a5676da (このIDを非表示/違反報告)
?片北颯嘉?(プロフ) - この物語過去一で好きです！なんかアリアと主人公がいい感じでﾆﾔﾆﾔ…www更新頑張って下さい!!!楽しみにしています！ (2020年7月29日 13時) (レス) id: d84743a55b (このIDを非表示/違反報告)
ココア(プロフ) - 天井桟敷さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！とても嬉しいです！！(*^^*) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 2d0a5676da (このIDを非表示/違反報告)
天井桟敷(プロフ) - SF系の物語好きです、これからも頑張ってください☆ (2020年7月19日 16時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココア | 作成日時：2020年7月14日 19時
