地獄柱様は戦国時代生まれ2

お母様…！ ページ2

鈴side

鈴｢はぁはぁはぁ……｣

山道を駈ける

お母様が無限城で自ら死を選び､私の使う氷の呼吸で自分を攻撃したらしい

対決した奴は加藤愛菜

あいつ…あの時殺したと思ったのに！

死なないで！お母様！





黒死牟side

マグマの蛇を潜り抜け､琴子を抱きしめた
氷のごとく冷たくなってた

黒死牟｢おい…貴様……！｣

刀を抜きかけたが､そいつの雰囲気…どこかで味わったと感じた

実鈴｢なんで…Aちゃん…ねぇ？なんでなんでなんで！！！！｣

思い出した……戦国時代の同僚
佐倉 実鈴！

実鈴｢ねぇ！あんた､巌勝さんでしょ！？ねぇ！？｣

胸ぐらを掴まれて､揺さぶられた

黒死牟｢ｯ……そうだ｣

実鈴｢あんたが鬼になったせいで！Aちゃんが！Aちゃんが！｣

佐倉は悲鳴をあげるように叫んだ…

私は……ただ嫁を抱きしめ､それを聞いてることしか出来なかった……

が……行動するしかない

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