弓柱様は戦国時代生まれ 過去編

任務 ページ4

Aside

今日の任務は山の任務だ

山からたくさんの女が消えているという
私は新人のふたりを連れて､山まで向かった


弓矢を掴んで私は山の中を走っていた

｢A！ソナタは女だ！｣

｢縁壱の言う通りだ……ここは私達が行こう｣


この台詞で私は足を止めた

｢女が消えてる山だから女を連れていくのよ？
囮よおーとーり｣


この言葉で2人の目がサッと冷えてた


｢あぁ………それは済まなかった｣



そう言うと彼らはどこかに消えた


本当にあれが継国家の侍なのか……
そう感じたが､そのまま鬼の首を狩った


｢弓矢の呼吸
壱ノ型
流星群｣


矢の雨が鬼に降り注ぐ


鬼はそのまま矢に刺されて死んで行った


哀れな鬼よ……人を食うという哀れな行為をした為このようになったのよ……


私はそっと心の中で呟いた


待ち合わせの場所に行ったら既に2人は居た

｢早かったわね…｣

そう言うと痣のある方が口を開いた


｢俺の名前は継国縁壱です｣

その後に痣のない方が

｢継国巌勝だ……
遅くなったがよろしく頼む｣



と言った



私は

｢次があるかどうか分からないけど……よろしく｣



と言った

訓練→←理由

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す