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完璧を求めている、というよりかは「強さ」を只管に求める。完璧でなくとも人より強くあればいいらしい。時に周囲に「強さ」を強要する場合もあるが、「自分以外の全てが自身よりも強くなったら」と考えてしまい、何も言えなくなる場合がある。「強さ」を求める割に「自身が強くありたい」為そのようになってしまうなど少々言動と心情が矛盾している。
【サンプルボイス】
一人称:俺
二人称:お前、お前ら、名前呼び捨て
偉そうな喋り方。もしかして厨二病完治してませんか?? 読点が非常に少ない。やや早口で喋る。声は平均より少し低め。
「ナルセ。……お前の名前は聞いていない。興味もない。馴れ合うつもりもない。お前のような弱者と話すことで時間を無駄にしたくなかったから先に言ったまでだ。……分からないか? 俺はお前と関わりたくないと言っている」
「夢? 無い。……言えばいいさ。俺は望みを"夢"という奴は終わっていると考えているが。叶わないから夢と言っているんだろう? そして俺の望みを聞いて参考にしようとしたろう? 望みを人任せにしてどうする」
「死にたい? 死ねばいいじゃないか。そうやっていつも悩んでいる奴を心の底から止めてくれる者がいると思うか? 俺は思わない。思えない。俺はお前みたいな自尊心の欠片も無いような奴が嫌いだ」
「はっきり分かった、お前は弱い。咄嗟の判断を周りの行動を見て決めるのは流されているのと同義だ。自分を信じなくてどうする」
「……今のお前が強くなるなど到底無理だと思うが、そうなれるようにと努力をしない程に落ちぶれているとは思えないがな」
「弱いとこの先、生きていけなくなるぞ。今のうちに少しは強くなる努力をしたらどうだ。……嗚呼、お前は弱いさ。少なく見積もっても俺よりはな」
「何故そんなに自身を卑下する? 必要以上に他人を上げる? 挙げ句の果てに自分が嫌いだと? 生まれなければよかったのに? 本気で思っているのか? 死ぬ勇気もないような奴がか?」
「そうだな、お前は俺よりも強い。精神的にも、肉体的にも。俺はそれを越えるまでだ。……嗚呼、言い方が悪かったか? 俺はお前よりも弱い。……そうだ、だから俺がお前にどんな扱いをされようと気にしな……くはないが、それが当然だ」
「えすえぬえ……? なんの呪文だ、それは。……は? コネキャスやコネッター……? そんな異名があるのか……? ……嗚呼、初めて知った」
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