第三十五話 ありがとう ページ36
な「‥まだ、たくさん話す事はあるけど‥ここまでです」
「うん‥ありがとう。話してくれて」
「そっかぁ‥そんなに辛かったんだね」
「私もね、親を殺されちゃったの」
こ「‥‥そう、なんだ」
「話すのには勇気がいると思うし、怖かったよね。‥続きはまた、話したいって思ったらでいいよ」
「話してくれてありがとうね。まだ、みんなは蝶屋敷にいるでしょ?」
さ「‥うん」
莉「全集中の呼吸を四六時中できるようにならないといけないから」
それは、私も訓練してて一番辛かった
まじできついもん
「そっかそっか、頑張ってね。私も任務とかなかったら手伝いに来るから」
な「はい」
「じゃあね、今日は話してくれてありがとう」
さて、さっさと帰りますか!
こ「待って!」
「!どうしたの?」
こ「その、ありがとう」
さ「俺も。話を聞いてくれて」
る「僕もです。本当にありがとうございました」
「!!どういたしまして!こちらこそありがとね」
「じゃあ、また明日」
タッタッタッタ
‥少しは、警戒心とかなくなったかな‥
それにしても、、みんなの過去‥
あれが全部じゃないのにはなしを聞いている時本当に泣きそうになった
6人で全部抱え込んじゃうなんて‥
でも、それもあの6人の優しさなんだろう
‥私の過去も、いつか話す機会があったら
ちゃんと話さないとね
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作者名:レモネード🍋 | 作成日時:2022年8月18日 19時