第一話 お館様 ページ2
私は雪柱だ。
鬼殺隊当主。お館様に呼ばれてる
何かの任務だろうか‥
「お館様。失礼します」
お館様「よく来てくれたね。ありがとう」
「いえ…お館様のお願いならなんでもします」
お館様「ふふっ…じゃあ、早速お願いがあるんだけど‥いいかな」
「はい。なんでもお申し付けください」
なにを言われるんだろう‥
お館様「つい最近、最終選別が行われたのは知っているね？」
最終選別‥これを通らないと鬼殺隊にはなれない
「はい」
お館様「生き残った優秀な子達がたくさんいてね。その中の6人をAに育ててもらいたい」
「！！」
私が剣士を育てる…
お館様「お願いしてもいいかな？」
「はい。もちろんです」
「お館様。その6人は私の継子になるということですか？」
お館様「その通り。明日、顔合わせをして、柱合会議でその子達を紹介する予定だよ。それでいいかな」
「御意」
お館様「ありがとう」
「失礼しました」
……私が6人の剣士を育てる…
お館様が認めたんだ。きっと優秀な子なんだろう
……初めてこういう事をする…
私は元々、柱の皆さんやその柱の継子、特定の後輩としか絡んだことがない…
そんな私が6人の剣士を育てられるのだろうか
それ以前に話もまともにできない気がする…
本当に私は大丈夫かな…
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作者名：レモネード🍋 | 作成日時：2022年8月18日 19時
