完璧と欠落２【wrwrd!】【軍パロ】【トリップ】

Sixty Four “Alles für ein Geschäft” ページ39

もし、敵が近くに固まっていたら、手榴弾をぶん投げましょう！←

※過激な発言が入りました。←遅い忠告

あとは、気合いと根性と熱血で頑張れ。←←根性論！？

はい。そんなこんなで幹部は全員倒しました。殺ったねたえちゃ…←

…私はなんも言ってないですよ？気の所為かと。←←

総司令官室の目の前にいるわけなんですが…ここにその一番のお偉いさんがいらっしゃるみたいですよ？

『ちわっす！お届け物を持ってまいりましたー(棒)』

「…お前が侵入者か？」

『YES』

司令官様は、怯えと怪訝さの中間の顔つきをしていた。私はそれを笑い飛ばすかのような少しだけ大きな声を出した。

『あなたがこの国のお偉いさんですか？』

「…ああ。」

『じゃ、あなたが最後だね。』

満足げに頷く私をどこか悲しそうな顔をして見つめてくる司令官様。

見つめてきた後、ゆっくりと口を開く。

「…その前に教えてくれ。」

『ん？なに？』

わざとらしく小首を傾げると、司令官様は意を決したような声色で、か細く言葉を紡いだ。



「…お前は“何者”だ。」



さあねぇ…と何処か遠くを見つめるようなそぶりを見せた後、日本刀をしっかりと握りしめてから、高らかに宣言するかのごとく、言葉を紡いだ。

『“なんでも請け負う何でも屋さん”だよ。』

言い終わると同時に振り下ろされた日本刀は、血でさらに真っ赤に染まった。

崩れ落ちる司令官様の身体。私はそれを見下ろしてから、これからここに押し寄せてくるであろう兵士に改めて臨戦態勢に入る。

残念だけど、君達の司令官様はもうこの世にはいないよ。

だって


“私が殺した”から。

迫り来る足音に感情の乱れはまるで起きない。

何でも屋さんの名は伊達じゃないってことか？

疑問を浮かべてから、考えるのをやめた。

…四時半か。少々時間を取ってしまったみたい。

今日、何人手を掛けたっけな…五千から考えんのやめたわ。

数なんて後から調べりゃなんの問題もない。

『(帰ったら、あそこの人達煩そうだな…)』

今は目の前の獲物に集中だ。

「…！！いたぞ！！」

『お、やっとお出ましだ。あっそびましょ！』


鬼さん此方、手のなる方へ！

私を捕まえてごらん？

捕まえられるものならね！

さあ、









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私の欲求を満たしておくれ。



迫り来る人と銃弾に口元を歪ませれば、“愚か”な私の出来上がり。



Alles für ein Geschäft 何でも屋さん

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ラッキーアイテム

トルコ帽

我々だ！カラー

紫

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