二十三話 ページ26
───が
カランカランと銃弾は地面に落ちて行く
敦「そ、そんな……何故……」
芥「今の動きは中々良かった。しかし所詮は愚者の蛮勇。
云っただろう、僕の黒獣は悪食、凡るモノを喰らう。
仮令それが『空間そのもの』であっても、銃弾が飛来し着弾するまでの空間を喰い削った―――
槍も炎も空間が途切れれば僕まで届かぬ道理」
敦「な……」
(そんなの……攻撃の仕様が無いじゃないか!)
芥「そして僕は約束は守る」
ザッと芥川の異能力が中島の右足を喰いちぎる
中島は自分の足が宙に舞っているのを見て
「ぎっぎゃあぁぁぁぁあああッ!!」と叫び声をあげた
すると
中島はバキ、メリ、ゴリと音を立てながら──
虎に姿を変え、芥川に攻撃をする
芥川は虎に変身した姿を中島を見て「そうこなくては」と楽しげだ
羅生門で虎に攻撃をするが、攻撃を受けた虎はボコボコと音を立て再生して行く
芥「再生能力!しかもこ之程の高速で──!」
樋「芥川先輩!」
芥「退がっていろ、樋口。お前では手に負えぬ」
そのやりとりをしている間にも、虎は芥川の目の前まで迫り攻撃をする
芥川は、壁に当たり「がはッ」と血を吐き出した
樋「っおのれ!」
樋口は芥川がやられる光景を見て地面に転がっている銃を虎に向けて乱射するが
弾は通らない
樋「銃弾が通らない……!?」
虎は樋口の方を見て襲おうとする
樋「──っ」
芥川「何をしている樋口!」
芥川は『羅生門・顎』で樋口の目の前まで迫った虎をまっ二つに切った
芥「ち……生け捕りの筈が」
ドサッと地面に倒れた虎が次の瞬間サァと消えて行く
谷「『細雪』……!」
芥「今裂いた虎は虚像か!では…………」
芥川の後ろからフッと虎が姿を現す
芥川は能力で対抗する
芥「『羅生門』」『叢』──!
芥川と虎がぶつかる瞬間
太「はぁーい、そこまでー」
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ども、作者です
話短くてすみません
これは太宰たちが現場に来るまでの話です
書いている内に自分何やってんだって?思ったのはここだけの秘密に……w
国語力が欲しい……(ガチで)
次からは二十話からの続きです
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アカツキ(プロフ) - 二十二話谷崎さんが谷口になってますよ (2020年6月3日 8時) (レス) id: 348d42adf7 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ロットさん» 苗字、あだ名の部分で変わると思います!すいません、占ツクあんまり詳しくないので、間違っていたらご免なさい (2018年5月13日 23時) (レス) id: cf6dea145d (このIDを非表示/違反報告)
ロット - 名前が苗字としたの名前同じになっちゃいますよ! (2018年5月13日 22時) (レス) id: a63c890358 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 小雨さん» そうなんですか!ちょっと設定変えてきます (2018年4月2日 15時) (レス) id: bb117e0ad4 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 1500人じゃ全然マンモス校って言いません。 (2018年4月2日 5時) (レス) id: 7a9f3e94c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レン | 作成日時:2017年10月14日 20時