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音羽『日本酒、そんな早く呑むと酔い回んで?』


そうは言っても 余程美味しかったのか

直ぐにグラスを空にして氷で遊ぶAのグラスに

音羽 はおかわりを作って渡す。


音羽『酔い覚めたん?』


顔色を見る 音羽 に頷いて返事をする。


A『 ぐっすり寝てたので大丈夫です。』


音羽『布団轢いてもらたんか。』


A『いえ、ennさん のお膝で寝ちゃって…。』


音羽『 ennちゃん の…?』


A『あたたかくて眠たくなっちゃいました。』


えへ 何て珍しく巫山戯て見せるAに

音羽 は少し不満気である。


A『そろそろ戻りますね、音さん はまだ居ます?』


満足そうにご馳走様と手を合わせて

音羽 を見るが 本人は口を尖らせて もごもごとしている。


A『音さん…?』


声を掛けてみても応答が無いので、

取り敢えずグラスを下げに部屋を出ようと扉に手を掛ける。


音羽『あのさ、今日は…その、俺と一緒に寝やん…?』


A『良いですよ。僕寝てる時の体温高いですけど。』


音羽『…!!!!』


頭を抱えて悶える 音羽 を見て最近よく見る光景だなぁ 何て

Aは呑気に考えている。


A『ゑむさん 達にお酒頼まれてるので戻りますよ?』


音羽『え、もう枯らしたん!?俺も行くわ。』


グラスと缶を持って一緒に部屋を出て台所で一度片付けてから、

お酒を取り出して二人で抱える。


音羽『にしても、飲みすぎだっての。』


A『かもですね。』


音羽『A?』


A『ん?』


音羽『そっちリビングだけど?』


A『ん〜…?』


音羽『こっちだよ?』


A『あ。』


音羽『大丈夫か?(酔ってる…?)』


A『大丈夫です。』


部屋に戻るとまったり呑みをしている 二人。


enn『お帰り〜!遅かったやん?』


帰ってきて早々に 音羽 に抱きつく enn は

手元にお酒があるのに気が付いてそれを受け取って

テーブルに並べていく。


A『音さん が出してくれました。』


ゑむ氏『やったぁ、これすきなんよ!』


おつまみを幾つか見繕ってもらったものをまた並べると、

自然と始まるオトナ女子会に盛り上がっている。

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月(Runa)(プロフ) - ゑむ氏。推せる (4月1日 1時) (レス) @page3 id: 06ea40ba98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒月 夜天 。 | 作者ホームページ:http://kokolonohonnne  
作成日時:2024年1月22日 11時

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