☆15★ ページ16
環『よし決めた！
来週は大々的に庶民コーヒーの新会を開くぞ。
ホスト部モットーその参だ ハルヒ、A。
《おもてなしの精神こそホスト部の真髄なり。》
其方の姫もお招きしても構わないだろう？』
ハルヒ『はい。【微笑む】』
A『【頷く】(勿論です。)』
ハル とホスト部の皆さん綾小路さん の心を変えた瞬間だった。
綾小路さん から嬉しさや幸せ 優しさの温かいオーラが見えた。
- 次の日 -
部室に入ると、沢山の庶民珈琲の箱が山と積まれていた…。
其処に集まっている部員の皆さんは、
ある封筒からメモを見つけた…。
鏡夜『《ご迷惑お掛けして大変申し訳ない事を致しました。》
…との事だ。』
ハルヒ『一年分は有りますね…。』
A『…？(まだまだあるよ？)』
ハルヒ『いや、もっとあるね…。』
A『【頷く】(あるね。)』
環『ごふんごふん、あ、ハ、ハルヒ。』
ハルヒ『はい？』
そう言いながら ハル は庶民珈琲から目を離すと…
環先輩の手には、一週間分の生活費の入った
見覚えのあるお財布が…。
環『ほら、見つけておいたぞ？一週間分。』
鏡夜『明け方までかかるとは…想定外だったな。』
鏡夜先輩 のその一言で…
環先輩 と自分の財布を交互にまじまじと見て…
ハルヒ の回りに明るいオーラが…。
ハルヒ『ありがとうございますっ!』
言葉を 環先輩 に向けると…
環先輩 は ハルヒ の財布を落としてしまった…。
その拍子に、入学前の懐かしき証明写真がある学生証が…。
環『ん？学生証…? ハルヒ…』
ハルヒ『はい？』
環『お前女なのか…?』
ハルヒ『はい、一応。』
A【頷く】
環『あぁ、そうか…。ってええぇぇ〜ーーっ!?』
光『やっと気づいたよ殿。』
馨『やっぱ遅れてんなぁ〜…。』
ハニー『僕ね、最初から気付いてたよ？』
モリ【頷く】
鏡夜『面白い展開だな。』
A『…(女の子にあそこまでするとは…)』
環『お前ら、何で黙ってた!』
ハルヒ『驚かせてすみません。別に、
男に思われてるならそれでも良いかと思いまして。
外見とか興味ないし。
…でも、
昨日の先輩は、かっこ良かったですよ？【微笑む】』
環先輩 からハートが出てきて ハル の言葉と
微笑みに射ぬかれた。
環先輩 の回りに集まった人達は冷やかしてる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒月夜天(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 頑張ります！！ (2022年11月13日 4時) (
レス) id: 7eaf75f414 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 更新再開楽しみにしています！ (2022年4月2日 7時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜天(プロフ) - うたプリ大好き?さん» え、あ、え、読んで頂けて嬉しいです！！！！モチベが上がったのでお暇でき次第で更新させていただきます！ (2022年4月2日 3時) (レス) id: 7eaf75f414 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2022年4月2日 2時) (レス) @page30 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜天(プロフ) - ポチさん» ありがとうございます！ バケモノの子の質問等に関しては、バケモノの子の作品ページでコメントして頂けると助かります！ (2018年6月8日 21時) (レス) id: 83b87c910d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒月夜天。 | 作者ホームページ：http://kokolonohonnne
作成日時：2016年1月19日 20時
