9 . ベビタッピ * ページ10
- 2日後 -
enn『今からベビタピオープンしまーす!!』
皆『いぇーい!!』
enn『大変お待たせ致しました〜いらっしゃいませ〜!』
enn の声に続き、店内から店員の声が響く。
大阪のとある開店したてのお店のカウンターに
容姿とオーラとお店の雰囲気 共に一際目立つのが
並んでいるが故に立ち止まるお客様は数多。
開店早々にお店の周りにはちらほらと人影が見える。
たろー『お好きなものを何でもお一人様一品
僕らフォーエイトからご馳走させて頂きます!』
こたつ『此方のお店はチケット制なので
此方にお並び頂けますか〜!』
お店の前のウェイティングのお客様に説明をして
ご案内してるメンバーを見ながらも、
今日この日の為に急ピッチで enn に
全てを叩き込まれたであろうAが、
enn のアシスタント(一応アルバイト)として
一緒にその横に立っている。
フォーエイトのメンバーとAが何故此処に居るのか、
と双方のファンからは黄色い声が上がっている。
お客1『Aさんアルバイトですか!!?』
A『見える?』
注文してお待ちになっているお客様に向かって、
首を傾げるAに 周りは黙っていられず盛り上がりを見せた。
enn『うちのアシスタント兼アルバイトちゃんです。
皆優しくしたってな〜?
はい、お待たせ致しました17番でお待ちのベビタピイチゴと〜』
A『18番でお待ちのお客様、
此方 ベビタピカフェモカでございます。』
お客2『あ、ありがとう ございます…!』
A『これ 僕もすき。』
お客2『え、そうなんですか!!?』
驚き、顔を上げるお客様にAも少し驚いた。
A『ん。… 名前、何て言うの?』
お客2『な、名前…?あいな、です…。』
お客1『私 えみりです!』
A『あいなさん、えみりさん 来てくれてありがとう。』
enn・A『それではどーぞご一緒にベビタッピ!
ありがとうございま〜す!』
A『あいなさん、えみりさん また来てね、待ってるから。』
そう言ってにこりと口元を緩ませる。
その光景に 周りのお客様は思わず静止した。
A『ね。』
あいな『は、はい!ありがとうございました…!』
えみり『また来ます!!』
お客様も眩しい笑顔を返してくれるからか、
店内の雰囲気は少しばかり明るくなり
後ろへと並んでいるお客様は
カウンターにほんの気持ちだけ寄り気味になった。
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月(Runa)(プロフ) - 黒月夜天さん» なるほど (1月19日 21時) (レス) id: 06ea40ba98 (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜天(プロフ) - 月(Runa)さん» 知ってはいるけど、って感じ。 (1月19日 14時) (レス) id: 7eaf75f414 (このIDを非表示/違反報告)
月(Runa)(プロフ) - アマリザとあみかの話しも? (1月19日 12時) (レス) id: 06ea40ba98 (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜天(プロフ) - 月(Runa)さん» 音ちゃんロス起こしてから最近の見てなくてよくわかってない (1月19日 12時) (レス) id: 7eaf75f414 (このIDを非表示/違反報告)
月(Runa)(プロフ) - 彼氏できてからちょっと変わった気がするけどね (1月19日 9時) (レス) id: 06ea40ba98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒月 夜天 。 | 作者ホームページ:http://kokolonohonnne
作成日時:2021年4月12日 22時