We are team 4∞ (ページ9)

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こたつ『Aに ennちゃんとこのお店で

働いて欲しいなって思ってて、人手も足りないし、

Aもお店も認知度を上げるにはお互いとも

良い話じゃないかなって思ってるんやけど…。

ごめん、勝手すぎたな…。』

A『とても有難いけれど、その､』

enn『うちは全然ええで?やる気あるんならな。

ってか、Aちゃんなら大歓迎やろうなぁ。』

こたつのまさかの奇想天外な申し出と、

enn の寛大さに驚く一同に (こたつからしたら計画通り)、

嬉しさと緊張が入り交じり固まるA。

enn『まぁ、何とかなるし、するわ。

うちも話し合ってみる。

ペンとメモ帳と履歴書とマイナンバー、

保険証か免許証だけ持ってきてや。雇うけ。』

enn が指折り言う物を復唱しながら頷き、

A も鞄から取り出したメモ帳とペンで軽くメモを取る。

A『ennさん本当に大丈夫でしょうか…?』

再度確認を取る A に enn は少し間を置く。

enn『Aちゃんなら大丈夫。って

私が言える程の確証は知り合って間もないからこそ

まだないから、覚悟しとき?』

腕を組み、ニヤリと口角を上げる enn。

A『はい、宜しくお願い致します。』

深く頭を下げる A に周りは拍手をした。

こたつ『はぁー、良かった。』

まぁ、計画通りだけど。

と言ったような顔をするこたつ。

enn『せや、連絡先交換こしよや～』

俺も、私も、とメンバー皆の連絡先を交換して、

LINEのグループに入れてもらったAは

満足そうに携帯をこたつに見せに来た。

こたつ『ははっ良かったなぁ～A～♪』

付き合いが長いだけ有り、何方の事もよく分かってる。

内心確信犯なこたつなのであった。