We are team 4∞ (ページ7)

今日:30 hit、昨日:22 hit、合計:96,136 hit

6 . ページ7

皆さん『はい、ご馳走様でしたぁぁ!!』

皆の揃った大きな声で少し驚くA。

片付けもあっという間だった。

たろー『あ、そう言えば担当とかカラーとか

要望とかあったら教えてよ、何でも良いからさ。』

身の回りを整えだした面子と、

ホワイトボードを綺麗にするがてら思い付いた様に

ペンを握ったたろー。

実に具体案は無くとも出てくる内容は沢山ある。

こたつ『皆のカラーは分かったけど特にやりたい色とかは無い。

って言うてたから考えててん。

好きな色やないかもだけど一応な。』

A『何色でも嬉しい。』

こたつ『そう言うと思って、

Aのイメカラは白かなって思てる。』

A『白 …?』

Aは自分の着ている白のシャツを摘み、こたつに問う。

こたつ『Aにはそんな色で居て欲しいからや。

Aにとって白がどんなイメージかは俺は知らんけど、

自他共にそんなイメージとして居てくれたらなて。』

A『そっか。』

そっか。と言いつつも、納得のいった頷きを見せない。

enn『ええやん、白!』

似合う似合う!と皆から認定され、

それにはAもつられたのか小さな頷きを見せた。

たろー『担当は～何が出来る?得意な事とか!』

A『編集を少しと… 得意では無いけど歌は…すき。』

たろー『編集を少し～と…歌が～好き…後は?』

A『た、たぴおかが、すき…。』

たろー『おぉおぉ、たぴおかがすき…って

それは好きな飲み物やないかーいっ!!』

急に振り返りながらも突っ込まれて少し驚くAに、

周りはしんと静まる。

たろー『…。』

笑いが起きると思ったのか、

たろーはその現状の収集を着けられず、黙る。

《初対面でやらかした奴》

A『ふふ。』

《え? 》

ほんの静かな沈黙を破り、ふわりと笑うA。

こたつ『え、A?』

その光景に衝撃を受けたのはこたつだけではない。

A『ふふ、ふふふふ…』

アマリザ『Aちゃんの笑うツボ、ズレてんなぁ…』

《何故かつられる》

そう言いつつも皆がそれにつられて笑ってしまう。

たろー『Aちゃんは笑うテンポが、ズレてる…と。』

こたつ『いや、それ書くことちゃうやろ』

A『たろーさん面白い…。』

［ Aちゃんが笑うところは凄くレアなので

ビックリしました!!可愛い!! ］