We are team 4∞ (ページ47)

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テーブルの上の荷物等を退かし皆でテーブルを囲んで

音羽ママに渡したはずのお菓子等も持ち込んだ。

先程あんなにお腹いっぱいだと言っていたのに、

お菓子やおつまみお酒は別らしい。

…

順番にお風呂に入る様に言われ、

準備して順番にお風呂に入りおわった頃。

A『お風呂、ありがとうございました。』

タオルドライと保湿を済ませたAは

頬の少し血色の良さが見えて温まったのを確認するゑむ氏は

一番手だったのもあり髪も乾かし終えていて、

二番手だった音羽 (フードを被っている)とお酒を飲んでいる。

音羽『おーう。ドライヤーまだ ennちゃ使っとるわ』

enn『A先に乾かしたろか？』

鏡の前で髪を乾かす enn が振り向いて問う。

A『嫌です。』

すました顔で NO と伝えると enn の後ろに膝立ちをし

手からドライヤーをそっと奪った後に、

何を思ったのかそのまま enn の髪を乾かし始めた。

enn『え、乾かしてくれるん？ありがとう！』

驚いている enn とは反対に落ち着いて

真剣に髪を乾かすAを鏡越しに見つめる enn。

A『痒いところは無いですか〜?』

enn『ないで〜す！』

ぎこちなく聞いてくるAに思わず笑ってしまう三人。

Aはゑむ氏が携帯を構えてその瞬間を

動画に撮っている事に気が付いて enn の肩をとんとんする。

A『ennさん撮られてます』

身振り付きで教えると、 enn は鏡越しに見つけた

未だ携帯を構えているゑむ氏に笑顔でピースを添えた。

音羽『い〜な〜！俺も乾かして欲しかったなぁ〜！』

ぶーぶー文句を言う音羽にAは少し笑ってしまう。

A『何時かお泊まり会またしましょ』

ゑむ氏『まだまだ夜はこれからだけどな！？』

そう一言突っ込むゑむ氏には皆で笑ってしまった。