We are team 4∞ (ページ42)

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音羽『なぁ ennちゃ〜？今度またお泊まりおいで！って

うちのおかん言うとったで〜♪︎』

連絡が来たらしいその画面を見せながらも

enn の傍に駆けてく音羽になんやなんやと

その画面に顔を近づける。

enn『んえ…？マジじゃん。行くわ、何時空いてる？』

音羽『俺は〜…待って、スケ確認するわ。』

ゑむ氏『なんや、またかいな。いーなお泊まり会やて。』

おつまみを口にくわえながら自分の携帯を見て確認をする2人に

ゑむ氏がいじいじと指を合わせながら見つめている。

A『したいんですか？』

少し離れた後ろでこの日かあの日が良いかと

日付を決め兼ねている二人を横目に聞く。

ゑむ氏『だっておもろそうやんっっ』

肩に手を置かれ驚くAを他所に

ぐわんぐわんと揺さぶる相手の肩を抑え何とか逃れる。

A『私も！って声掛けたら良いですよ。』

ゑむ氏『それもそうやんな？』

納得したのか駆けて行くのを見送り、

また片付けを再開していたのもつかの間。

音羽『な、Aも来るやろ？』

A『？？』

何の話だ？とまた作業の手を止めて首を傾げる。

ゑむ氏『Aもオトナ女子会しよや❤️』

enn『Aは強制参加な♪︎』

A『はい…??』

音羽『おかんの作る飯は美味いぞっ』

じゅるり、と効果音の付きそうな顔をして口元を緩めると、

ゑむ氏が先程からつまみやお菓子を口にしながらも

呑んでいたはずなのに、お腹空いた！と言わんばかりに

大きくお腹を摩り想像を膨らます。

enn『あれもこれも山盛り作ってくれるんやけど、

ほんま恐ろしい程にダイエットの大敵やで…。』

音羽『苦しゅうない存分に味わうがよいぞ。』

少し偉そうに後ろにふんぞり返りながらも

へへん。とする音羽にすかさずゑむ氏が

ソフトボディチェックをする。

ゑむ氏『待てよ… 音ちゃ何でこんなほっそいんや。』

enn『それを言うな、切なくなるわ…。』

まだ大人では無いと言うのに、

何故かそんな話が理解も追いつかぬままに進んでいき、

後日オトナ女子会 (？)をする事になったのであった……。

…