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A『あみかちゃん一口ちょーだい…?』

あみか『え…!?いーですよ! あみかの口付けちゃってますけど、

これめちゃめちゃ美味しいんで良ければ…!!』

元々Aのファンだったからかその存在に慣れないあみかは、

自分のドリンクに刺さったストローの口元を

新しい手拭きで拭いながらも、Aに差し出した。

A『ありがと。』

あみかの飲んでいるベビタピチョコを一口貰って

嬉しそうなAに、あみかは口元を緩ませた。

あみか『Aちゃんは何飲んでるんですか?』

A『ん。』

ドリンクをあみかの口元に差し出す。

あみか『え!いーんですか!カフェモカかな…?やったぁぁ!!』

あみかのはしゃぎぶりに傍に居たゑむ氏が混ざる。

ゑむ氏『あみかなんそんな楽しそうにしてんの?』

あみか『んーっ!美味しい!カフェモカだから、

私でも飲める優しいお味! Aさんと一口交換こしました!』

A『これすき。』

ゑむ氏『それカフェモカ?私も悩んでたんだよね、

一口貰っても良い?私のレインボーフローズンと交換こしよや。』

A『どうぞ。』

持っていたドリンクを交換こして、

1口飲む2人とあみかで大いに盛り上がる。

たろー『Aは何にしたん??』

A『どうぞ。』

ストローの口元を拭き、お互いの商品をたろーとも交換こ。

たろー『ん、タピオカうまぁぁ!!』

オーバーにリアクションするたろーに

少し吃驚した様子の A。

A『チーズドック、お勧めなので嬉しい…。』

たろー『俺シンプルに腹減ってたんだよね。』笑

A『頂きます。』

たろーの注文したチーズドックはまだ温かくて、

齧った途端にチーズが伸びた。

A『んっ』

ゑむ氏『大丈夫か?Aチーズ切れるか?』

チーズを食べても切れないらしく頑張るA。

たろー『まだ熱くてチーズすっげぇ伸びるんだよ!

次もこれ頼も。あ、でも、タピオカも美味いから悩むなぁぁ…!!』

enn『どっちも頼んだらええやないかい。』笑

カウンターで頬杖を着きながら、

此方を見ていたであろう enn に突っ込まれた

たろーはその手があったか!と態とらしく反応した。