はやく気づけよ！ (ページ2)

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出会い(増田俊樹side) ページ2

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今日は東京に遊びに来た地元の友達と遊ぶ約束をしていた
駅前で待ち合わせをしているのだがさっき友達からLI○Eで送れるとの連絡があった

増：あと15分は待つかもなぁ…
ゲームでもして待つか！

そんなことをぼそっと呟いてゲームをしようとスマホを開こうとした時、目の前に綺麗に畳まれたハンカチが落ちた

増：すみません！これ落としませんでした？

声をかけられ、振り向いた女性が答える

女：あっ！これ私のです！
すみません、ありがとうございます！

増：いえいえ、全然！

女性の顔を見た瞬間、俺の心臓の鼓動がはやくなるのがわかった
そう、俺、増田俊樹は一目惚れをしたのである

増：あ、あの！突然ですみませんが名前、教えてもらえませんか？

女：え、？………桜木です？

増：桜木さん…！また会えますか？

桜：ええっと…そうですね！
ここの駅よく使うのでまた会えるかもしれませんね。
今は少し急いでいるので失礼しますね。ﾆｺ

増：っ！////
引き止めてごめんなさい！またゆっくり話しましょう！

桜：すみません！

行ってしまった…
彼女が去ってしまって今になって顔が赤くなっていることに気づく

増：やっべ…///

1人でさっきの出来事をループして考えていると

友：お前1人で何してんの？電話してもでねーし
ニヤニヤしてっし、大丈夫か？笑

増：え、あ、ごめん…笑
俺そんなにニヤニヤしてた？

友：かなりな笑よっぽどいいことがあったんだろ？彼女か？笑
なんだよ、聞かせろよー！笑

増：別になんにもねーよ、
お前に話すか、ばーか笑笑
ほら、さっさと行くぞー

友：相変わらずだな笑
ちょ、置いてくなよー！

電車に乗っている間もカフェでまったりしている間もあの女性のことを考えていた

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こんな感じで進めていきます！