birthday‥4 ページ32
サプライズで…なんて思ったんだけど
時間も時間だし…
「智くん…ケーキ作ったんだけど…
夜、遅いしどうするぅ？」
ソファーに、つかれた〜とうなだれるように
座る智くんに声をかける
「ん〜。ケーキみたい」
「わかった。持ってくるね〜」
冷蔵庫から取りだしテーブルの上に置く
「うおっ！マジで…すげぇじゃん。これ
怪物くんじゃんか!! 作ったの？」
「うん♪頑張っちゃった」
うお〜なんて、びっくりしなから
クルクルまわしたりして、見てくれる
写真撮っとこ〜なんて言って
「A、ちょっとこっち座って｣
と、智くんの隣をポンポンと叩くので
素直に隣に座る。
「はい。笑って〜いくよ〜」
…えっ！ パシャ!!
「ダメじゃん…」
「だって…まさか一緒に写真撮るなんて」
智くんが私の頬に
チュッ♪
くすぐったくて、ふわっと笑う
パシャ!!
「えっ。なに〜？」
「んふふ。いい顔…」
なんて、ふにゃっふにゃの顔の智くん
私たち2人の初めての写真。
「食べっか〜。ん〜でも、勿体ないなぁ
食べてぇなぁ…」
なんて口尖らせてブツブツ言ってる
ふふっ。かわいい♪
「何、笑ってんの〜」
「ん〜。智くん、かわいいなぁって‥」
“へっ!? ”大きな目を開けてびっくりしてる
やっぱり‥かわいい…んふふ
「かわいかねぇ〜よ。」
そのまま、押し倒され…
2人の世界に溶け込んでいった…
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えりトマト - 面白いし良いです.｡♪ (2015年1月22日 7時) (携帯から) (
レス) id: 686adcfa67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子
| 作成日時：2013年6月28日 9時
