※27 〇 ページ28
きり丸「なんなんだよ、あのもの凄い女装は」
乱太郎「て言うか、あれでも女装のつもりなの？」
しんベヱ「はぁ…怖かった」
そして その様子を見ていた教師の土井半助は、木の影に隠れている中在家長次を見つけていた。
土井「中在家長次、なんなんだ？これは」
長次「実はこれは補習授業で…先日あの三人が山田先生の女装を見て、自分たちの方が上だと偉そうな事を言ったので。それを見ていた学園長先生が、この補習授業を思い付かれました」
土井「また妙な思い付きを…」
長次「という訳で私と…」
立花「六年い組立花仙蔵と…」
伊作「六年は組善法寺伊作が審判役です」
土井の後ろから審査用の紙を持って、立花と善法寺が姿を現した。
立花「気味の悪い補習に付き合わされて迷惑な事です」
伊作「アハハ、気味が悪いって…」
長次「この補習の採点ポイントは二つ…一つ、女装がキチンと出来ているか外見をチェック。もう一つは、偶然出会った通行人に"お嬢さん"と呼んで貰うこと」
四人は視線を乱太郎達へ戻すと、三人は潮江達の女装の恐ろしさに固まっている。
そんな三人に女装した潮江達は無情にも近づいて行く。
立花「小平太 歩き方が男だ一点減点」
長次「留三郎 笑顔が怖い一点減点」
伊作「文次郎 服がはだけてる一点減点。というか、Aは？」
立花「Aならここだ」
土井「まさか、Aまで補習とは…」
「俺は巻き込まれた身なんです！」
腕を引っ張られ、草の茂みから姿を出される。
なんで私まで女装しなきゃいけないのぉぉぉぉ。
私が女装したらバレるじゃん。
それなのに…それなのに学園長って言えば！私まで！……
そう思って、うじうじしていたら
審判役の三人に「早く並べに行け」みたいな視線を送られた。
ので、仕方なく補習組の所へ行く。
何でもかんでも全てえ ろに繋げてしまう癖を治したい……
By 作者
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風鈴(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» 投稿にコメントの返信について書いてありますのでそちらを見てください。 (2023年4月2日 10時) (
レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» 投稿にコメントの返信について書いてありますのでそちらを見てください。 (2023年4月2日 10時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - こおりさん» 投稿にコメントの返信について書いてありますのでそちらを見てください。 (2023年4月2日 10時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» 後、トッリプって何ですか？笑文句言う以前にちゃんと語彙を確認してください笑 (2023年3月30日 19時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - 皆さん、これトリップとか言ってますが、普通にこれは転生です。というかこの主人公死んでますよ。ちゃんとお話読んでます？笑ちゃんと見てから言ってください。 (2023年3月30日 19時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風鈴 | 作成日時：2021年8月15日 21時
