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・ You side ページ45

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こんなにも仕事が憂鬱だと思うことは無い気がする。その証拠にため息をさっきから何回もついている。




今私はHey! Say! JUMPとしての音楽番組の収録でスタジオに来て準備をしている。




用意されていた男のメンバーと別の部屋の中。




毎度の事ながら1人しかいないのに同じくらいの大部屋が用意されていて、広過ぎて嫌になる。




GENERATIONS、Sky とまぁ嫌味のように同じスタジオになってしまいGENERATIONSの後にHey! Say! JUMP、Hey! Say! JUMPの後にSkyという挟まれてしまった。




つまり何が言いたいかというと、挨拶…話さなくちゃいけないわけで。




なんで好きな人と、その付き合ってる人と話さなくちゃいけないんだろうって憂鬱になるけどこれも芸能人だから。




私が選んだ道だから。そう心の中で葛藤しながら立ち上がりフリの確認をする。




私は…私達はプロだから、私生活を持ち込まない。そう決めたんだ。




数分後衣装にそれぞれ着替えたメンバーが迎えに来てくれて挨拶に行くことに。





『今日はよろしくお願いします。』





Hey! Say! JUMPとしてGENERATIONSの楽屋に向かえばみんなが笑顔で迎え入れてくれて。




伊野ちゃんと知念ちゃんは何故か亜嵐くんの所へ。……仲良かったっけ?




普段なら真っ先に涼太の所へ行くけど今日ばかりはボーッとしていた私に声をかけてくれたのは龍友くんだった。





数原「おぉ!A!久しぶり!」





元気やった?なんて変わらない笑顔を見せてくれて頷けば思い出す傘のこと。




ちょうどあの時の傘を返そうと思い持ってきたのを思い出し、持っていた袋から傘を取り出して渡す。





『あ、傘…持ってきたの!はいこれ、あの時は本当にありがとう』





思い出したくなかったけど。貸してもらったんだから返さなくちゃね。って心の中で言い聞かせて渡す。





数原「風邪引かんかった?」


『大丈夫だよ、龍友くんのおかげです。恥ずかしい所見せて、ごめんね?』





そう言って渡せばあって顔をして驚くべきことを言った。






数原「なぁ、俺とAってキスした?」





…何を、龍友くんは言ってるんだ。





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設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太 , ジャニーズ紅一点   
作品ジャンル:恋愛
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宝石姫(プロフ) - 瀬名ちゃん…読んでるとふと涙が流れます。続き待ってます (2018年5月7日 0時) (レス) id: bcd46c4b75 (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - 瀬名ちゃんが幸せになりますように! (2018年5月6日 21時) (レス) id: 532093e618 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - はじめまして(*^^*) 最初から全て3日間で読みました!こんなに面白い小説はありません!更新楽しみにしてます(*≧∀≦*) (2018年5月5日 20時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新ありがとうございます。頑張って下さい(^^) (2018年5月5日 17時) (レス) id: 7cbac3c883 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - なんか...切なくて涙が...(笑)でもすごく面白いお話で大好きです!続きがもう気になって仕方ないです!!これからも応援しています。 (2018年4月30日 1時) (レス) id: f9266b0e21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラベン | 作成日時:2018年4月23日 17時

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